先頭展望室構造を初採用した小田急の2代目ロマンスカーNSE車3100形。11両連接7編成が増備されました。箱根特急の30分間隔運転を実現し新宿~小田原間ノンストップで下り最速62分、通常64分で運転。当時、全列車ノンストップのためか平日は空気輸送の列車が多く見られましたが大好評でした。NSE車は「展望ロマンスカーの小田急」を確立した名車だと思います。冷房能力向上のために屋根上に亀の甲羅が設置されスマートさが欠けたのが残念でした・・・。
経堂検車区にNSE車全編成が配置され奇麗に整備されていました
箱根登山線40パーミルを下るNSE車 箱根板橋付近
桜開花直前の玉川学園をゆくNSE車
島式ホーム時代の箱根登山線風祭駅を通過するNSE車
更新により先頭車前面サボが自動化され印象が大きく変わったNSE車 風祭
今回は小田急の2代目ロマンスカー、3100形NSE車の話題でした。