京急大師線の川崎大師~東門前間でレールの継目位置が左右非対象のいわゆる「相互式継目」方式がとられている場所がありました。 (通常は左右のレール継目位置が同じ「相対式継目」方式というそうです)
かなり前に何気に気が付いていたのですが気になって先日確認に行き撮影してきました。
要は急曲線区間において左右のレールの長さが異なることから便宜的な方法として採用されているようです。
場所は川崎大師駅から東門前駅に向けて最初の大きな踏切を過ぎたところから次の踏切までの曲線区間で、上下線とも左右の継目位置のズレは5~6メートル。 但し、曲線区間の入口と出口の継目位置は同じでした。
踏切の奥が川崎大師駅、右側が下り電車
上り電車が「相対式継目」区間を通過中
番外 京急川崎駅大師線ホームの外側で発見した貴重品の看板???
「立入禁止」の左端に「京浜川崎駅長」と書かれていました。 何年前のものだろうか?
大師線は一部区間で地下化工事が進んでいますが、その他の区間では工事予定がかなり遅れているようで
まだしばらくはいろいろと楽しめそうです。