京急線の品川駅を先日探検してみました。
現在の品川駅は高輪から昭和8年に移転して4線で開業、昭和23年には編成増大に伴い3線化、昭和43年には都営地下鉄1号線との相互直通化により2線の通過線化と折返し線1線化、昭和56年には1・2番線が12両対応となり現在に至っています。
その品川駅を開業当時の面影を求めて探検をすると、リベットの多い骨太の上屋支持柱と付随するアーチ形の架線ビームを見ることが出来ました。 何気ない品川駅もよく見ると渋いころがありなかなか面白いですね。
京急の品川駅駅舎 「羽田にビュン。京急」が良く目立ちます!
2番線ホームの様子(左側が1番線、右側が3番線)
1番線と2番線の間のアーチ形の架線ビーム部分、似たような形のビームは日ノ出町駅でも見ることができます
2番線と3番線の間の上屋支持柱と天井屋根部分、天井が二重になっているところが
4線時代の名残のようです
同部分のアップ
現在、品川駅の大改良計画があり高架駅から地平2面4線化のとのことですがどのようになるのか楽しみですね。