猫ちゃん顔といわれるの2200形は小田急で最初の直角カルダン駆動でABFM制御の高性能電車、そしてアルストムリンクの台車も最初でした。当時流行していたと言われる湘南電車の影響を受けたと思われますが正面大型2枚窓のスタイルは小田急独特でしたね。 また通勤形電車としては初めて青黄の旧特急色を纏ってのデビューでした。 2両固定で9本製造されましたが、最終編成の2217ー2218編成は4両固定編成の2220形ベースの2両編成版ということで2200形となったそうです。
その後スタイル的に、2201~2216は正面行先方向板を幕式に変更、また後年にヘッドライトの2灯化や正面列車種別表示器の設置が行われました。
硬くて跳ねるような感じの乗心地は好きではありませんでしたが幅広のシートは快適でした。尚、冬期の火傷するのではという感じのヒーターは強力でした。
1灯時代の2200形2215 独特のお顔は良いですね!
助手席側背後の座席からの見晴らしは最高でした 経堂検車区
2灯化(1灯使用、1灯予備)された2200形2213 準備工事として列車種別表示器用の窓を設置 上り快速準急 向ヶ丘遊園~生田
下り急行箱根湯本行の2200形2216ー2215+2220形の4連
登山線内でのドア扱いはどうしてたんだろう??? 足柄駅
側面行先板を使用の下り通勤急行箱根湯本行
2200形2208ー2207+2224ー2225 渋沢~新松田
今回は思い出深い小田急の猫ちゃん2200形の話題でした。
2200形を見ると何故か飼い猫のミーちゃんを思い出します・・・。