前回の「小田急の猫ちゃん2200形」の続きです。
2200形の最終編成2217ー2218はその他の2201~2216とは全くスタイルが違いました。猫ちゃん顔ではありませんでした。本来は2220形(当時は4両固定編成)なのですがこの2217ー2218編成は2両編成だという理由で2200形になったとのことです。(2217編成の製造年は1959年、2220形は1958年) 仕様・スタイル的には2220形そのものですが特筆することとしては空気バネを採用しましたが乗心地は他車とあまり変わらなかったような・・・。また何故か2217のみ乗降用ドアにはプレスドアが採用されていました。
2200形2218ー2217編成
前照灯1灯・正面貫通ドア脇の銀メッキ手摺りの姿は凜々しかった! 経堂検車区
2220形2218ー2217編成 2灯化、列車種別表示器設置済み(幕未装着)
何故か正面貫通ドア脇の銀メッキの手摺りは青黄に塗装されてしまいました 新宿
新塗装となった2217ー2218編成 黒川~永山(現在でいうと、はるひ野~永山)
乗降ドアは2217のみその他の2200形と同じプレスドアでした 黒川~永山
今回は小田急2200形2217ー2218編成の話題でした。
(通常、2200形・2220形・2300形・2320形は2200系として話題にされることが多いですが敢えて細分類しています)