
近隣の公民館の土手に、
黄色のカタクリの花が一本だけ咲いていました。

地域の方のお話では、
白色のカタクリの花も咲くそうですが、会えませんでした。

カタクリを育て初めて4年目。
毎年少しずつ増やして、250本植えられたそうです。

カタクリの絨毯には程遠いですが、
一本、一本が、けなげに咲いて気品があり可憐な花です。

急斜面の土手ですので、土手崩れ防止の草も植えてあります。
ですから、草の中で咲いています。

カタクリの蜜を吸うギフチョウは、
ムスカリの花の蜜も大好物だそうで植えてあります。
ギフチョウの食草のカンアオイも沢山植えてありますが、
今年はまだ、カンアオイの葉っぱの裏に産むギフチョウの卵が
見つけられないとお聴きしました。
ギフチョウは「絶滅危惧Ⅱ類」です。
蝶は自然のバロメーターと言われていますので、環境保全が大切です。
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