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チームと結婚するという言葉が、何よりそれを物語っています。
今シーズンは、チーム改造に着手しました。
第一に、監督交代。
第二に、移籍を希望する声明をマスコミを通じて出した選手のスタメン剥奪。
第三に、戦力外通知を出した選手への厳格な差別化。
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ここ数年、所属選手の質がなかなか上がりませんでした。
その理由に、戦力外通知を出した選手への会長の温情がありました。
監督が戦力外だと判断しても、会長は他チームへのレンタル移籍等を通じて……。
チームへの愛情を示す選手への、働き場の確保を毎シーズン探してきました。
その取り組みの中で、バローニオの復活を遂げたのです。
フィルマーニ、ステンダルド(wikipedia 記事 日本語 イタリア語)のスタメン復帰もありました。
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しかし、最後まで粘り強くカンピオナート(リーグ戦)を戦い抜く事。
これこそが、未来を約束する最低限の努力なのです。
その基本に立ち返る事が、改革の第一歩であると言えましょう。
当Blog内参考記事
==ロティート会長関連==
Lazio クラウディオ・ロティート会長の鉄則 2008年3月22日
Lazio 緘口令(かんこうれい)52日目 2008年3月6日
==監督交代関連==
Lazio 禁じられた夢 「マルチェロ・リッピ」監督招聘 2008年2月29日
Lazio 来期監督候補にリッピ再浮上 2008年2月26日
Lazio 来期監督探しが始まっているとか・・・。 2008年2月26日
==選手関連==
Lazio MFフィルマーニ 2008年2月26日
Lazio MFダボの御給料が判明したポ 2008年3月3日
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