_まどか☆マギカ は、脚本にスゴイメッセージを込められています。
それに気付かされたのは、全く関係無い本を読んでいた時の事です。
_そして、劇場版を観て気付いた違和感もありました。
それについては、他の機会に述べさせて頂きます。
なぜならば、ネタバレになるかもしれないし……。
後篇で、それが関わってくるかもしれないからです。 (2012/10/11 16:10 加筆)
_私はコミック版→小説版→TV版10~12→7話というルートを辿りました。
特殊な観方を選ばせたのは、重要な回だったからです。
実際の所は、TV版以外の媒体からの方が物語をより多く理解出来ると実感させられました。
_この作品のテーマに気付いた時、そこから連鎖する思考の波はとても心地良いと感じます。
独り善がりの解釈であっても……。
「考えさせられる」
という体験は、世の中でそんなに多くありません。
_劇場版を観終わって、まだまだ良くなると感じました。
TV版を全てフォローするのは、後篇を待ってからになります。
一番最初が肝心とするならば、その一番にコミック版を選べた事に感謝したいです。
劇場版を前にしても、コミック版の完成度は色褪せませんでした。
_監督が脚本をやり、絵コンテまで描き上げる方法を取られないと……。
意図する作品には、仕上がらないでしょう。
また監督の意図を、スタッフが共有出来なくてもいけません。
テーマを抱えた作品は、アニメーションであったとしても難しいという事。
それを、実感させられます。
_後篇がどうなるかよりも、この作品の息がどこまで持つかに注目しています。
また息が切れた時に、ファンが簡単に去ってしまうのか。
マーケティングという視点では無く、作品がどこまで行けるのかという……。
単純な疑問です。
_「賽は投げられた」
……という言葉が浮かびました。
wikipedia で調べたところ、その前にも言葉が連なっている様です。
『ここを渡れば人間世界の悲惨』
『渡らなければわが破滅』
『進もう、神々の待つところへ!』
『 我々を侮辱した敵の待つところへ!』
_現状を、人間社会というマクロな視点から提起する事。
それを、この演説の素晴らしい所とするならば……。
またこの作品を通じて、賽は投げられたとも形容する事は出来ると思います。
イタリアでは、日曜の朝10時にTV放送されたそうです。
「子連れ狼」が、とても愛されたというこの地で……。
どんな評価を受けているのかは、聞いてみたいです。
その為には、イタリア語を学ばねばなりませんね。
片っ端から自動翻訳にかけてみるのも、一つの手段でしょうね。
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