_生産性とは比較可能な対象にしか、使えない言葉である。
天皇の生産性や、ローマ法王の生産性等とあなたは言えるか?
残念ながら、日本の財務省はこの生産性に基づいて予算の配分を強行しようとしている。
当然反発があるので、配慮はなされてはいるが……。
財務省が日本で権力を握ったら、様々な社会的混乱に付き合わされる事になるだろう。
_この生産性を語る者は、それを管理する者だけである。
では、その管理下に無ければ?
認識下にも無ければ関係の無い話であろうか?
そのスタンスを強いられて、公害や文化革命やら間違ったマネジメントを許してきた。
_文化革命が起きた後に、国連軍が存在していれば……。
間違い無く、出動していたであろう。
つまり文化革命とは、国連軍創設の口実にも使われる予定だったと言える。
_国連軍の最終目的は各国の軍備放棄であり、世界政府の創設である。
問題の根には、人間教育があり……。
今後A.I.の登場次第で、プログラミングの問題となってくる。
_ここで声を大にして言いたいのは、生物としての好ましい在り方である。
人間としての在り方を説くのは、宗教的な解釈でしか無い。
人間について自ら定義する事自体が、既に枠組みからあなたを逃れなくさせている。
_最終的には親権すら手放し、親は子供をA.I.ロボットに預ける事すら強要される。
『A.I.ロボットは虐待しません、ネグレクトなんてもってのほか』
何とでも、人間から人間(親)を取り上げる為に言い繕える。
_これは言語が人間の感情表現に、酷く不向きである事を示している。
頭で理解して、心に抱えるという工程を繰り返す程……。
人間は、本来の姿を見失っていくものだ。
_生産性とは、為政者の視点を示すものでしか無い。
そこに関わる者が、その視点に立つ有益性はあるだろう。
しかし、その様なマネジメントにどっぷり浸からされて……。
誰かを踏んでしまってる事にも、気付けなくなる。
それでは、本末転倒であろう。
_調和は常に、全体へ波及し……。
認識の及ばない世界も、内包するものだ。
生産性という視点では、為政者の小者っぷりが露呈するだけなのだ。
_資本主義経済とは、人間の小者化を促進する宗教なのかもしれない。
我々は脳に使われ、言語で支配されるのでは無く……。
各々が情報空間に乗って、その一瞬を大切に出来る社会。
それを認識でプロテクトせずに、構築する事が求められている。
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