_「人間が鳥の様な翼、獣の様なキバとツメを持たない代わりに……」
「持久力と、巨大な脳みそを獲得しました」
「ここからは、脳みそについて思考実験します」
「この文章は、脳みそを活用して書かれています」
「コンピューターが、自動生成した訳ではありません」
「私が武器を活用して、生み出されたものです」
「書き上げている時間に対しても、持久力が作用している物と考えて頂いて結構です」
_「勿論、休まないコンピューターに比べれば御話にならない持久力ではあります」
「しかし、情報の整理や関連付けは人間の脳みそに軍配が上がるそうです」
「私が獲得した情報を整理して、関連付けた結果がこれ迄の文章になりました」
_「しかし、人間が原理原則に縛られていては……」
「ブラックホール的な価値観からは、遠ざかるばかりです」
「何でも飲み込んでしまい、時間と空間すら超越してしまう」
「そんな存在に少しでも近付こうという観点から、この文章は紡がれております」
「対して、人間の武器である脳みそ」
「これは、物質空間を生き抜く為の器官です」
「情報空間を生き抜く為には、設計されておりません」
「つまり、脳を使わない生き方が情報空間へ飛び出す第一歩に繋がるかもしれないのです」
「他の生物が休む際に、この情報空間へのアクセスがなされている可能性はあります」
「そして飛ぶ際に、身体が小さければ有利な様に……」
「脳みそも、小さければアクセスに有利な側面があるという可能性もあります」
「昆虫が自我を持たない様な生態ながら、極めて社会的な行動を示している事は見過ごせない事実です」
「昆虫が、元々は地球外生命体であったという予測もあります」
「地球上の生物は生まれながらにして、情報空間へのアクセスを制限されている」
「そう話を完結付ける事も、無理な話ではありません」
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