1. 企業が人を育てるのが日本社会な訳ですが、人を育てられない企業には何等かの罰則を科す事が今後検討されて良いでしょう。
職に就く事によって得られるポータビリティーの乏しい経験やスキルは、結局終身雇用が崩れた現在。
働く側からすれば、働きながら学べる機会を奪われている事になる。
つまり、貴重な労働学習時間を搾取されていると言えます。
単純労働では、代えの利かない人材となるべく経験を積める様な機会は得られません。
代えの利かないのは、人脈や交渉力や決断力のある人間です。
そして、マネジメントが出来れば管理職に就けます。
2. こういった能力は、人と多く関わらなければ身に付けられません。
ですから、生産ラインの流れ作業等では決して身に付きません。
人を愛する事が出来なければ、コミュニケーションは浅くなりがちです。
人を愛するには、自分を愛せ無ければなりません。
自分を愛するには、自分の希望を叶えていくたゆまぬ努力が要求されます。
人生に真剣になれない人間は、だから不幸になるのです。
自分を愛せないばっかりに、他人との結び付き弱くなってしまうのですから……。
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