初視聴でした。
個人的にはめちゃ好き。
観れてよかった。
見てきました。
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
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不思議ワールドだったなぁ。
短編集『ゾッキA』『ゾッキB』を三人の監督、竹中直人・山田孝之・斎藤工が1本の長編映画にする、という奇想天外な作品。
なんかもうこれだけですごい。
原作のゾッキはまったく聞いたことも見たこともなかったんですが、この映画を見た限りだと、そうそう変なんだろうなって。いい意味で。
上手く表現できないけど。
目には見えないふわふわした何かをつかもうとすると、自分もその中にすうっと混ざってしまって、その何かの一部になってしまうんだけど、そこから抜けたいと思ったら抜け出せる、みたいな。
なんか、そんな気分。
冒頭の吉岡里穂の牛乳吹き出しでつかみはバッチリだったし、松田龍平の掴みどころのない凡人もハマってたし、ちょっと近寄りたくないヤバさの伴くんと優しすぎる牧田の二人の距離感とかもなんかよかったし、福くんもう17歳か、こういう役やる年頃かって思ったし、竹原ピストルの大味ガッハッハな親父がいそう感すごかった。
なんかこの映画見終わった後に、これはなんだったんだろうなって色々考えてたけど、結論としては「まあ、こういうとるに足らない不思議なことって時々あるよね」でした。
ゾッキ!
見てきました。
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
オリジナルストーリーでアクションマシマシ。
2018年に放送されたドラマ版シグナルは、当時リアルタイムで見ていたような見ていなかったような、再放送だったような、忘れたけど、確かに見た記憶はありました。
無線機が過去と現在を繋ぐっていう設定に惹かれて。
「エンドゲーム」でタイムトラベルの概念を世界的に覆したけど、昔ながらのタイムトラベルもの、いわゆる「過去を変えると未来がかわる」タイプのものもやっぱり良いね。
そして、過去を変えた結果、変わった未来は良いことばかりではないということも。
ちょうど「エージェントオブシールド:S5」を見終わった自分には刺さりすぎるものでしたが。
にしても、今回は、まあ面白かったは面白かったけど、全体的に肉体派すぎる感じはありました。
ドラマ版はもっとプロファイリングして理詰めしてる感じがあった気がしたんですけどね。思い出補正だったかな。
でも最後のアクションシーンでのブラフ拳銃とかは頭回ってる感じあって、ああいうのは好きです。
全体的に肉体派だったし、監督曰く「坂口健太郎を痛めつける」っていう魂胆があったみたいですが、なんかもう、美男美女ばっかりでね。
坂口健太郎は、もう、どんな状況で写ってても一生イケメンだったわ。びっくりする。
吉瀬美智子もずっと美人だったし、北村一輝が渋オジイケメンじゃなくて問題児ガムシャライケメンなのも、ここでしか見れないのよね。
大山さんが三枝と話すときはなんとなく腰が低い感じだけど、半人前と話すときは一丁前に先輩風ふかせて話してるのがちょっと涙を誘う。
そして一番印象に残ってるのは三枝の「大山さん!」ね。
もう何回聞いた?ってくらい無線機にむかっての「大山さん!」がね。
そんな無線機越しのやりとりから、ついに対面できるかと思いきや…。
なんかもうそういう運命なんだろうって思っちゃった。「大山と三枝が出会う」ということ自体が何かの分岐点になってる気がする。
もう一度ドラマ版とかでもみたいな。