見てきました。
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
無双より無双しててめちゃ楽しかった。
原作は長編武侠小説で、4人の主人公が織りなす群像劇だそうです。
今回の映画は、その主人公の1人である喬峯をメインとしたもの。
原作知っているとわかりやすかったんだろうけど、宋代のころの中国とか、武侠モノ自体に慣れ親しんではいなかったので、なかなか難しいところもありました。
相関図とかはある程度わかったけど、価値観とか倫理観みたいなのは難しかったな。
原作からして民族間の問題を盛り込んであったみたいなので、そのへんは馴染がうすくて。
ただ、まあ何と言ってもアクションですね。
初っ端の怪力僧の鳩摩智とのバトルは、インパクト絶大でした。
ワイヤーアクションにより滑るような移動による技が、より人並外れた技の持ち主感を増大させてて面白かった。
鳩摩智の月牙鏟アクションもパワーと長柄者の迫力ですごかった。からの両手に炎を宿したあたりでびっくりしましたが、こういう世界観であるというのがわかりやすくてよかったです。
このはじめのバトルからはじまり、かつての仲間達との戦いや、真の黒幕との戦いなど、バトルシーンはどこをとってもカッコいいし楽しかった。もっと色々みたかった。
正直、恋愛パートとかは(ふぅむ🤔)って感じだったから、もっと策略謀略パートみたいなのみたかったかな。
丐幇の4人衆は、だいぶおじちゃんだったから、戦えるのか?って思ったけど、なかなか個性的でもっとこの4人が無双するとこみたかった。
日本人向けに親しみやすい媒体出てたら見てみたいな。
ちなみに、原作の主人公4人は、今作の主人公・喬峯と、燕国復興を目指す慕容復、大理国王子の段誉、少林寺の僧・虚竹、とのこと。
最初の二人はまあわかるけど、段誉は原作だと平和主義ながら強力な絶技を修得するとか。虚竹は映画では一瞬出てきましたね。