見てきました。
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
キリスト教に疎い自分からしたら、この話の面白ポイントをいくつも逃していそうではありました。
司祭の振る舞いとかミサのやり方とか、その辺の知識がないから「これバレちゃうんじゃ?」っていうハラハラがそこまで味わえていなかったかも。
それでも、他の司祭よりもかなり若そうだったり、今までの司祭のやり方と違った大胆な方法だったりで、次第に町の人たちに溶け込んでいく。
この辺も、逆に司祭という、ある種の不可侵というか絶対的な存在故に、誰も口を挟むことができない存在だったから、偽物でもある程度の知識と技術でなんとかなっちゃったんだろうなって思ってました。
日本でも医師免許ない人が医療行為してたりするもんね。ん?これはちょっと違うか?
ただ一つ気になる、というか、超個人的なところで、主演の方の容姿がとことん生理的に受け付けなくて…。
丸顔だけど顎が細い感じとか、黒目が小さくて三白眼ぽい感じとか、骨ばった感じとか、どうも怖いというか不気味というか…。
序盤でキマっている顔が出た時も、なんとも言えない嫌悪感がしました。
この辺はまじで、超個人的な感覚なので、なにも参考にしないでください。
仲良くしてくれる女性の方はとてもきれいでした。
まあ、とにかく、人間のなんと罪深いことよ、っていう感じでしたね。
罪を犯して少年院に入っていた男は、熱心なキリスト教徒で神父になりたいとはいうものの、仮釈放のその足で酒と薬をキメる。
我が子の可愛さ故に、事故の真相から目を背けて、罪のない一人の女性を町ぐるみで敵視する。
ただ、罪深いだけじゃなくて、弱いからこそ手を取り合うってこともできるよなあとも思わなくもないかなって。
うん、これもなんかちょっと違う気がするな。
やっぱ宗教的な話になると、どうしても違う世界のお話っぽくなっちゃって、なんと話してよいやら。
あとピンチェル、実はいいやつなんじゃね?不器用なだけじゃね?ってなぜかそっちを応援したくなってしまいましたとさ。
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