~すてっぷ ばい すてっぷ~

川の流れに、雲のながれに身を任せるように

パンズ・ラビリンス

2023年03月11日 20時46分28秒 | 映画
見てきました。


※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意



2006年公開(日本では2007年公開)のギレルモ・デル・トロ監督作品。

映画好きなら一度は耳にしたことあるタイトルや監督名だと思います。

「ヘルボーイ」シリーズ、「シェイプ・オブ・ウォーター」、「スケアリーストーリーズ」等々は見ましたが、本作は未視聴でした。

今年の9月で日本での上映権の終了に伴って、限定上映とのことだったので記念に見てきました。


デル・トロ監督といえば、何と言っても「クリーチャー」などの特殊メイクが話題に上がりますが、これもなかなか、インパクト大でした。


パンは言わずもがなですが、妖精が妖精の格好してるときはいいんだけど、やけにリアルな虫になってるときは結構キツかった。個人的に。あれが襲ってくる展開がなくてよかった。

あと、地下の子供食べ食べ妖怪。あの質感はすごい。
(目ないけど、目あるなぁ…)って思ってたら、手が目だったわ…。あれは、子供のときにみたらトラウマになるわ。
目玉は目の位置にあるのに、あの不気味さはなんなんだろうね。


そして、最後のシーンで、横たわるオフェリアに涙ながらに子守唄を歌うメルセデス。その夜空にきれいな満月が浮かんでいたショットがすごく印象的でした。


時代的になのか、久々に生々しいバイオレンス描写に面食らいました。


ハッピーエンド好きとしては、なかなかつらい結末だったな、と思ってしまいました。
でもオフェリアはちゃんと地下の国に行けたし、メルセデスも無事に弟に会えたし。
でもやっぱり辛いですね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 急に進んだWitness | トップ | スナック菓子 »

コメントを投稿