見てきました。
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
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これはかなり笑わせてもらいました。
面白かったです。
でも声だして笑うってよりは「フフッ」とか「クスクス」みたいな感じ。
デッドプールのいろんな小ネタに気付くときみたいなやつ。ちょっと違うかも。
もとはフランスの舞台で始まった作品だそうで。
コメディなのは最初だけで後半はシリアスになるのかと思ったら、一貫してコメディでした。終盤の一幕は「oh...」となるシーンもありますがそれなりに(かなり?)ハッピーエンドでよかったです。
どのキャラクターも癖があって面白かったわ。
レネの恋人を暴露するところしっかりたまされました。騙されたというか、「とちった」が正解ですね。
アンナもバカ親かと思ったら別にそんなことなかった。でも妊婦にタバコはやめよ?
シュテファンのステレオタイプさにも笑いましたね。一人だけ笑ってる文学ジョークとか。エコー写真の赤ん坊が「右手を上げてるぞ」とかむちゃくちゃすぎて。
問題にもなった「アドルフ」の名付け。
まぁ真っ先に思い付くのはやっぱりヒトラーだね。ドイツならなおさら。
でもアディダスの創業者がアドルフ・ダスラーと言うのは初耳でした。
トーマスの「名前がそうさせたのではない」「ヒトラー神話を崩す」という言い分はわからなくないが、生まれてくる子供にそれは重すぎよー。
昨今「キラキラネーム(DQNネーム)」が話題になりましたが、名付けは難しいんだねぇやっぱり。
調べたら法律で名前に使うことが禁止されてるものとして、メキシコでは「ヒトラー」らニュージーランドでは「プリンセス」などがあるようです。
日本でも「悪魔ちゃん騒動」なんてものがありましたね。(どうやら同い年だったようで)
よくよく考えていくと真面目な問題になりそうなところ、笑える内容でよかった。
上映館少ないけど、これもいろんな人に見て欲しい。
単純におもしろかったから。
おすすめ。
劇中のチキンカレーが普通に美味そうだった。
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