見てきました。
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
これはいったい、何をみていたんだろうな。
ドキュメンタリー?っていうのもなんかちょっと違うような。
ホームビデオのほうが近いような。
本当に、生活風景をそのまんま切り取ったような映画でした。
ナターシャとオーリャの関係性とか、ほんと全然わかんない。
カフェの先輩後輩として働いてて、仕事の後にお酒を飲んだりする仲なんだけど、酒がまわるとお互い悪口を言い合って、挙句お互いをののしりあいながらつかみ合いまで発展してしまう。
けどその翌日何事もなかったようにカフェでまた働き、科学者たちとパーティまでしている。
まじでこの関係性なに?!って思っちゃった。すごい。でも妙にリアル。
終盤の尋問のシーンは、アジッポさんが妙に汗かいてるのがすごく印象的だった。
この「DAUプロジェクト」が途方もないもので、この「ナターシャ」もそのプロジェクトのほんの一端だそうで、今後16作品くらいは出るらしいという…。
パンフレットとか見てると、尋問官のアジッポさん、本当に元KGBの人だったり。
もう亡くなっている俳優さんがいたり。
規模が違いすぎて、なんかもうワケワカランワ。
セックスシーンはモザイクありだけど、実験の最中の全裸や入浴シーンはモザイクなしなんだっていう発見。
すでに「DAU.Degeneration」はベルリン映画祭で、今作と同時に公開されているということですので、今後もDAUシリーズは追っていけるといいなと思います。