最悪の事態

劇作家のシェーク・スピアは「今が最悪の事態だ、といえる間は最悪ではない。」と述べている。

最悪と認識できる状態なら、まだ冷静な判断力や回復力も残っている。だから、最悪の事態ではない。

最悪の事態と認定し、落ち込み、モチベーションを下げてしまうか、諦めないでチャレンジするかは自分次第である。

「まだまだ最悪ではない。」と心の中で叫べる人は強い。

あなたの出来ること

ドラマ『僕の歩く道』の名言語録に、「出来ることか多いのがよくて、出来ることが少ないのが悪いわけじゃない。あなたはあなたの出来ることを、精一杯やればいい。」がある。

出来ることをひたむきにやろう！精一杯にチャレンジしよう！

精一杯やれれば道は拓ける。だから、自分の出来ることを熱い心でやり抜こう！

精一杯、精一杯、精一杯。精一杯魂を発揮しよう！

敵対する者から得るもの

アメリカの詩人のホイットマン氏は、「君は自分を賞賛する者、味方する者だけから教訓を得ているのではないか。自分を拒む者、敵対する者から大きな教訓を得たことはないか。」と述べている。

敵対する者は弱点を突いてくる。はっきり問題点を指摘してくる。決して傷のなめあいにはならない。

だから、敵対する者は、大きな教訓を与えてくれる。

敵対する者から学べ！

迷わず行け！

プロレスラーのアントニオ猪木選手は、『道』で「この道を行けば どうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし 踏み出せば その一足が道となり その一足が道となる 迷わず行けよ 行けば分かるさ」

迷いがあると進めない。失敗してもいい。間違っていてもいい。

踏み出した一歩が道となり、力となるのだ。

結果を怖れず、チャレンジあるのみ！

あなたの道は、踏み出す一歩の勇気が造り上げる。

希望の力

サッカーのロベルト・バッジオ選手語録に「自分自身の支えになり、変化を与えてくれるもの、それが希望だと思うよ。これがあるからこそ努力できるし、成長できるんだ。」がある。

希望があるから頑張れる。そして希望があるから支えになる。

希望はとてつもない大きなエネルギーを生むのだ。まさに元気の源と言えるだろう。

希望のある人は強い！

実現不可能な願い

ラグビーの大畑大介選手語録に「『夢』という言葉が嫌いだ。実現不可能な願いが、僕のなかでは『夢』なのである。」がある。

実現不可能だから、夢という言葉で逃げてしまいたくないという強い意思を感じるメッセージである。

「実現不可能でも可能にしてやる！」という意気込みがそこにある。

夢では終わらせないという熱いハートがそこにはある。

実現不可能を可能にするために、チャレンジしましょう！

一番星

ドラマ『みにくいアヒルの子』の名言語録に「誰の心にも一番星があるんだ。」がある。

心の中に輝く星がありますか？

希望の星は大きなモチベーションを生み出す。

何事にもチャレンジできる大きな武器になる。

一番星を胸に、挑戦だ！

プレッシャーの正体

マラソンの有森裕子選手語録に「プレッシャーは自分自身がかけるもの。日々を自分にごまかしなく、精一杯生きれば関係ありません。」がある。

プレッシャーの原因は自分次第である。熱い思いがあるからこそ、勝ちたい気持ちが強いからこそ、プレッシャーがかかるのである。

日々の取り組みで、しっかり自分を追い込めていれば、プレッシャーに負けることはないだろう。

なぜなら、有森選手の言う通り「プレッシャーは自分自身がかけるもの」だから、ひたむきにやるしかない。

さあ、プレッシャーと対決だ！

考える前に行動せよ！

杉村太郎氏は、その著作『アツイ コトバ』の中で、「考える前に行動せよ、行動しながらもっと考えよ。」と述べている。

まずは行動。その積極さがチャレンジする力を引き出す。

しかしそれだけでは足らない。さらに考え、行動しながらもより良い方向性を模索することが大切になる。

この2つ（考える前に行動する。行動しながら考える。）を同時に出来ることが自分を向上させることにつながる。

行動した時間の力

テニスプレーヤーの松岡修造選手は「よく、時間が解決してくれるというけれど、そうは思わない。でも、行動した時間なら解決してくれるはずだ。」と述べている。

解決するために行動しましょう！その時間が糧になる。エネルギーになる。

悩んで、落ち込んでいる時間こそ、無駄な時間である。そんな暇はない。

さあ、まずは行動しましょう！