Kanaheiのデンマーク生活

糖尿病の勉強をしたくてきたデンマークでの紆余曲折な生活を日記として残しています。

久々登場キャット。

2010年04月29日 | 猫の話


どこにいるでしょう。端っこに少しはみ出してますが。




これもちょっとはみ出してます。




新聞受けブロック。




ドラえもんのようにひたすら丸く…




ちなみにこれは、去年滞在していたシルガさんの可憐な足。大違いですな。



忍のごとく、こちらをうかがう陰。



 あいかわらず元気でやってます、たびキャット。

 最近は家の電話が鳴ると、「(るるるる)ニャー!(るるるる)ニャー!!」と、電話だよ!と知らせてくれてるのか、それともただ単に返事?をしているのか、過剰反応をしております。

歓迎シルガ様

2009年06月29日 | 猫の話
 先週からうちにゲストが来ています。ゲストの名前はシルガ。友達の愛猫です。友達が日本へ帰省している3週間を預かることになったのです。

 シルガは小さくてか細い超おくびょう猫なので、熊のようなたびキャットとの共存が心配されたのですが、今のところうまくやっています。

 最初はたびが近づいていっても微動だにしなかったので、「お、なかなか肝が据わっている?」とか思ったのですが、後にわかったところでは、あまりの恐怖に固まっていただけかも、と。
 今ではたびキャットが後ろからそろりそろりと忍び寄って、急に「遊ぼうよアタック」をしようものなら、「なにしやがる!!」と猛烈に怒りの鉄拳をくらわしています。女子はそうやって強くあらねばね、うんうん、とシルガの成長を私は喜んでおりますが、飼い主は箱入りシルガの変貌をどう思うのでしょう…。


シルガがソファーの下から出てくるのを虎視眈々と狙うたびキャット。

 まだ緊張しているようで、日中のほとんどをソファーの下でひっそりとしているのですが、夜になると元気になってたびキャットと遊んでいるシルガ。ヨナスが食べていたフライドポテトにものすごい惹かれていた彼女。

 早くシルガとたびが一緒に毛繕いをしたり、ごろごろ寝たり、仲良しになってくれるといいなー。

たびキャット七不思議

2008年10月20日 | 猫の話
 イタリアへいっていた2週間、たびキャットはとあるお友達宅にホームステイさせていただいてたのですが、そのお友達から以下、「たびキャット七不思議」が届きました。

 その1.夜中に突然一心不乱に飲み食いする。

 夜中に、突然思い立って(「あ、ご飯がある」とか「あ、お水だ」ってふと気付く瞬間があるんだと思うの)、バリバリバリバリと一心不乱にご飯を食べたりピチャピチャピチャピチャと一心不乱に水を飲む。
「そんなに一度に食べたら吐くよ!」「そんなに飲んだらおしっこ止まらなくなるよ!」と思うくらい、すごい量飲み食いする。気でも触れたか?!と思う勢い。笑
しかも、毎晩。笑


 その2.グルーミング中、上手いタイミングでひっくり返る。

 キャットが横たわってるときにクシでグルーミングをするんだけど、「そろそろ反対側もとかしたいな~」と思った瞬間に、キャットは大きな伸びをして、クルンと自分から反対側に寝返りを打つのだ。計ったようなタイミング。ブラボー!


 その3.光り物が大好き。

 彼がプレゼンするときに使ってるレーザーポインター。その赤い光が大好きなようで、一生懸命追いかける。捕まえても捕まえても捕らえられないレーザーポインター。他のおもちゃと違って飽きないようで、ひたすら走って追いかけるキャット。そして運動不足らしく、途中で疲れて横たわり、息切れするキャット。肩で息をするネコを初めて見たよ。消すと、しばらく消えた辺りをキョロキョロ捜索するくらいのご執心ぶり。
 ちなみに、鏡に反射した光とかペンライトとかもお好きなご様子。


 その4.トイレ掃除を監視。そしていやがらせ・・・

 私がトイレ掃除をする時、必ず近く(ちょっと遠い時もある)でウォッチング。「そんなに見なくてもちゃんと取るから~!」と思うくらいの監視ぶり。そして、掃除終了を狙ってたかのように、掃除終了後トイレに入り、ならした
砂をチョイチョイっとグチャグチャにするのである・・・時々ウンチとかしちゃったり・・・そりゃあキレイなトイレでウンチしたいだろうけど、掃除した直後じゃなくてもいいじゃんね~。


 その5.足音が大きい。

 ネコなのに・・・キャットは足音が大きい。ポスポスポスポスと音を立てて歩く。それじゃあ獲物は捕れねぇぜ。


 その6.DVDプレーヤーがお好き?!

 DVDプレーヤーの開閉が好きらしく、開閉音がすると、どんなに遠くにいても
走って見に来る。そしてのぞき込む。時々足でチョイチョイっと触る。うちのDVDプレーヤーって変圧器を通して使ってるから、途中から、変圧器の電源を入れた瞬間に(電源入れるときにカチって音がする)、走ってくるようになったキャット。どうやら、「変圧器の音=DVDプレーヤーが開く!」と学習したらしい・・・DVDプレーヤーの何がツボなんだろうか?


 その7.ツメ研ぎのつもりか?!

 時折ソファーでツメ研ぎ動作を行うんだけど、なぜかツメが出てない。(なのでソファーに被害はまったくないのだよ)壁に対しても同じような行動を取るんだけど、やっぱりツメが出てない。ただ伸びたいだけなのか?でも、動作はちゃんとツメ研ぎの動作。ツメの出し忘れ・・・?ツメ研ぎと見せかけてこちらを動揺させる作戦?
 ちなみに、キャットタワーでは、ちゃんとツメを出してバリバリとツメ研ぎを
行うキャット。気を利かせてるんだろうか・・・?


 4、5、6に関しては「まさにその通り!」。本当に何がそんなにツボなのか、DVDの開閉とか寝っころがってリラックスしていようが、遠くにいようが、「きたーーーーーー!」という感じで走ってやってきます。しかもどっどっどっどと足音でかし。
 しかしこの奇妙な猫を2週間も面倒みてくれたお友達、預かってくれる前から綿密にたびの好みや習慣の聴取、さらにかかりつけ医の連絡先などまで準備してくれて、本当にありがたや&これだけ気をつかってくれたおかげで、たびもとってもリラックスな楽しい滞在になったはず。(家に帰ってきてから、普段以上に毛並みもよく、落ち着いていた)本当に本当にありがとう~!


猛獣たび

 余談ですが、ベネッセから発行されている「ねこのきもち」という雑誌1月号内、「ねこ、ワールド、ライフ」というコーナーで、ななんとたびキャットが紙面デビューします。日本のみなさまチェキラー!

生誕1周年スピーチ

2008年06月05日 | 猫の話
 こんにちは。たびです。

 デンマークの憲法記念日の今日はぼくの誕生日です。ぼくもようやく1才になりました。人間でいったら中学生くらい??

 去年の8月にKanaheiちゃんとヨナスの家に来て、激太りとか酸性尿とか、最近はみんなに「おっさんおっさん」言われますが、それなりに楽しく暮らしてます。

ビフォー

来たばかりの頃。まだちびたび。


アフター

すっかり人相(猫相?)も悪くなり。広がる肉の海。

 最近のぼくとしては、裏庭デビューをしたわけですが、茂みの中に隠れてみんなをじっと窺うのが大好きです。ちょっとしたスパイ気分?
 でも、そのぼくのお気に入りプレイスはじつはカラス?(ぼくと同じ、身体が黒くてお腹が白い鳥)の巣の近くで、そこにいるだけで「ギャーッギャーッ!」と怒られます。別に何も彼らのなんて狙ってないのに!この前はお父さんカラスに突っつかれてまじで怖かったです…。

 本当は毎日お庭に散歩へいきたいけど、Kanaheiちゃんが忙しくてたまにしかいけません(Kanaheiちゃんが洗濯物を干してるときとか、二人が外でごはんを食べてる時とか)。なのでしょうがないから毎日キッチンの窓の隙間から、顔だけにゅっと出して外をみてます(頭は出せるんだけど、おなかがつっかえるから…)。そうするとお隣の赤ちゃんとママさんが「Hej misse!」と声をかけてくれるので、ぼくも「わんわーん」と挨拶します。

 あと最近はKanaheiちゃんがお化粧するとき、一緒にぼくも鏡をみます。で、Kanaheiちゃんが使い終わった綿棒をもらって遊びます。時々間違えてゴミ箱に捨てられちゃうんだけど、意地でも探し出してるよ(ゴミ箱をひっくり返してでも!)。
 
 あと二人がベッドメイキングするとき、浄水器に水を入れるとき、洗濯機に洗剤を入れるとき、ちゃんとできてるかチェックするのが僕の仕事です。あと誰かが玄関のブザーを押した時に玄関まで迎えるのもぼくの重要任務です。もう大きくなったし、僕も仕事をしないとね(「邪魔してる」とかヨナスに言われるけど)。

 そうそう、ぼくの名前の「たび」、由来はぼくの前足が足袋に似てるからなんだけど、イギリスってところに住んでるKanaheiちゃんの友達が、エイゴではTaby catって「ごくふつうの猫」って意味なんだって教えてくれました。
 Kanaheiちゃんの友達はぼくのこと「超変な猫」「犬なんじゃないかって噂」とか言うけど、Kanaheiちゃんは嬉しそうに「へい!超平凡猫!」とぼくのことを呼んでます。いいの?わるいの?これって…。

 こんなぼくですが、元気にやってます。みなさんぜひぼくに会いに来て、そして遊んでください。おなかをよしよしってされるのが大好きでっす。

 ではではまた!ちゃおちゃお~!


たびキャット病気になる

2008年05月21日 | 猫の話
 たびキャットが病気になりました。

 ここ1~2週間、トイレを掃除していても妙に砂のおしっこの塊が少ない、もしくは小さいなあとは感じていたのですが、よく、食べるエサの銘柄で尿量が変わっていたのでさして気にしていなかったのですが。

 2~3日前頃から、妙にトイレの中でごそごそしており、さっきトイレにいたと思ったら10分後くらいにはまたトイレ。なんか興奮しているというか、落ち着きもないので「最近お散歩トレーニングでよく外に出してるから、家の中でフラストレーション溜ってるのかな?」と思っていました。
 
 が、昨日トイレ掃除をしてみて、ほとんど砂のおしっこの塊がないことに気付き、「え?!尿閉?」と急に不安に。トイレで頻回にごそごそやってるのは、出したくても出ないから??
 これはいかんと思い、動物ナースのruruちゃんに夜中電話して聞いてみると、やっぱりその可能性が大きいということで「すぐに病院連れて行った方がいいよ!」とのこと。

 で、今日ヨナスが連れて行って検査などさせてみたところ、酸性尿かつ尿中に結晶が浮遊しており、それが尿管を刺激して若干血尿も見られる、とのこと。幸いにも完全に尿管が閉塞しているわけではなく、膀胱炎の症状のように頻尿なのでちょぼちょぼとしか出ないが、一応は出ているのでオッケーだそうです。
 治療として、酸性尿用キャットフード(なんてものがあるなんてびっくり)をしばらく続けること、そして錠剤を6日分ほどもらってきました。しめて750krほど。たけー!まあこれでたびキャットが元気になるのなら…(涙)。病気中も普通に元気は元気だけど…。

 しかしなんでまたこんな病気になったのか、その原因を獣医さんに(ヨナスが)聞いたところ、「家のリフォームとかで大工さんとか来てる?え、いない?うーん、考えられる原因としてまずストレスがあげられるんだけど…あとはエサとかね」って、リフォームもしてなければ、最近そんなにゲストの出入りもないうちでストレスって?!散歩にもけっこう連れて行っているけど…むしろ散歩がストレス?!そこここでびよーーーんと寝っころがって伸びているたびを見るたびヨナスは「超ストレスフリーだよ!」と言っていますが、きっとたびにはたびの事情があるのでしょう…。

 あと3週間ほどで満1才を迎えるたびキャットですが、1才未満で早くも酸性尿だなんて、人間だったらなんともおっさんくさい病気になっちゃって…不憫ですわ。
 早く元気になって、前見たいに野球ボールか?!ってくらいの砂の塊おしっこじょんじょんとしてほしいものです。

*ruruちゃん、その節は本当にお世話になりました!
たびは元気はつらつ、いつもとなんら変わりないけど、獣医さんが「早く病院に連れて来たのは大正解だったよ」と言ってくれました。あれでruruちゃんに聞いてなかったら、きっとたびキャットは今頃ぐったりだったでしょう…。本当にありがとうね!そしてこれからもよろしく…。

たびキャット脱走

2008年03月25日 | 猫の話
 昨晩、ヨナスが仕事から帰ってきて、一緒に1時間弱TVをみて、さてそろそろ寝ようかねという時に、ふと「あれ、そういえばたびキャットは?」と気付き、ヨナスに聞いても「そういえばいつも帰って来るとお出迎えしてくるのに、今日は会ってない」と。

 実は夕食に納豆チャーハンを作り、家中がすごい匂いとなってしまったため、キッチンの上方の窓(40cm四方ほどの小窓)を開けて換気していたのですが、もしかしたらそこから脱走したのでは…。
 いやでも、まだその下の普通の窓からも脱走したこともないし、ましてやもっと高いところにある窓からなんて。しかもその上の窓から裏庭の地面までは4mはあります。

 まさか…と思いつつ裏庭に出てみると、庭の雪にたびキャットと思われる小動物の足跡が!!うそー!!脱走!!??(イメージは映画「ショーシャンクの空に」のように、嵐(実際は小雪)の中たびキャットが「やったどー!!」と天に向かってガッツポーズ)

 庭をくまなく探し、ご近所の庭にまでいって探したのですがおらず、愕然。うちの前はけっこう車通りの多い通りなのですが、そっちへ行ってしまったら、箱入り、しかもデブなたびキャットは間違いなく轢かれてしまいます。
 さらに悪いことには、この日の気温は氷点下、地面は雪の名残で凍結。外をまともに歩いたことのない、まだふわふわのたびキャットの肉球はそれに耐えられないだろうし(前に雪が積もった時、おもしろ半分に裏庭の雪上を散歩させてみたんですが、ピンクの肉球が真っ赤になってしもやけになるところだった)、最悪凍死?
 真っ暗だしどうしよう、もしたびがパニックになり無茶苦茶に走り回っていってしまったんなら、お手上げです。1時間以上近所を探したのですが、ヨナスが「とりあえず飼い猫登録の入れ墨を耳にいれてるし、保護されたら連絡がくるから…」と言うので諦めて家に戻ることに。たび…。
 
 家に戻って「ああ、”うちのたび見ませんでしたか?”のポスター作らなきゃ…」と考えつつ、寝室から庭をふと眺めたその時…

いたーーーーーーー!!!!キッチンのすぐ前の植え込みの下に、狸みたいな白黒の動物が!!!!!うずくまってじっとキッチンの灯り(ヨナスが歯磨きをしている)を見ています!!!

 慌てて外に出て迎えに行くと、ちょっと怖じ気づきつつも近寄ってきて、無事捕獲。よかった~~~~。もうダメかと思ったよ~~~~。

 足が泥だらけで、庭に出るといつも歩腹前進する癖があるためお腹も泥だらけでしたが、肉球も霜焼けにはならず、無事だったようです。家に戻ってからもしばらく「俺はやったぜ…!」とやりきった感(?)で興奮していましたが、家に戻って彼もほっとしているようでした。

 でも一体どこに行っていたのでしょう。庭はけっこうくまなく探したつもりだったのに、どこかでじっと、必死に探し続ける飼い主を眺めてたのでしょうか…。それとも一旦裏庭の外へ出て戻ってきたのでしょうか。とにかく、今後もお散歩トレーニングを続け、テリトリーを認識させねばです。はー、とりあえず無事でよかった。 

Giv poter

2008年03月16日 | 猫の話
 春の訪れを知らせる、もしくは「まだまだ冬は続くぜベイビー」な威嚇か、とにかく先週1週間ザーザー雨、そして嵐なデンマークでしたが、今日は打って変わって春らしい、きらきらの太陽です。水仙の黄色い花が似合う似合う。

 今朝は朝ごはんにアメリカ人カロラ直伝のホットケーキとベーコンエッグで、アメリカンブレックファーストです。ホットケーキにベリーなどを入れるのがポイントです。
 朝ごはんを食べつつ窓の外を見ると、嬉しそうな顔したデンマーク人達がぞろぞろと歩いていきます。子供もうかれつつ、お父さんは乳母車押して。きっとみんないい天気に誘われて、お散歩へ行くのでしょう。きっと街の中心に向かう途中にある湖や、フレデリクスベア公園には、そういうお散歩デン人が沢山なはず。

 そんないい天気の今日、いよいようちのたびキャットの散歩トレーニングを開始することに。
 どうも最近、知恵をつけてきたのか、お勝手口のドアの取っ手をカチャカチャと手でいじってドアを開けようとしていたり、キッチンの窓の留め具を頭突きして開け、窓から脱出しようとしていたりするので、「万が一逃げ出した場合も、中庭までだったら戻って来れるように訓練しよう」と。今後夏に向かって窓を開ける機会も増えるし。

 てことで、イケアで買った猫用お散歩リード(赤い皮でダイヤがギラギラついている、ちょっとRockなやつ)をつけ、たびキャットお庭デビュー。

 結果、おびえつつも興味津々。脈絡なく走り出すのでリードは手放せませんが、なかなか楽しんでいるようです。ただ、なぜか歩腹前進なので土の場所では汚れてしかたないですが。
 目標は「呼んだら来る」「お手(giv poter)」そしてヨナスの希望で「Attack(かかれ!)」を習得させるという、猫にしてはハードル高めで、絶対他の猫よりも脳みそ少なそうなたびキャットには難しいことですが、がんばります。

 そしてもっと温かくなったら、コンゲンスヘーヴやビーチにたびキャットを連れてピクニックに行きたいです。


花屋さんで桜の木というやつを買ってみました。くんくんと香が気になるようす。

妖怪

2008年03月05日 | 猫の話
クローゼットの奥になにやら潜んでいるものが…。きらーん。




そして洋服タンスにも…!!きららーん。



ジャバザハット?!




テーブルの下にも潜む魔の陰。ぎらーん。



魔の手による一撃。ばふっ。





…正体はたびキャット。



この腹…、やはり妖怪…??


飼い猫健康相談

2008年02月06日 | 猫の話
 ヨナスも日本へ来ている間(2週間)、たびキャットをお友達の家であずかってもらっていたのですが、引き取りにいってその成長っぷり(もうしなくていいのに)びっくり。しかもお腹の下に何かが…。

 はじめは元気もないし、食事もいつもより摂取量が少なかったので「臍ヘルニア(脱腸)?!」とかなり心配したのですが(その後以前のたびに戻った。たぶん、環境の変化によるストレス)、べつに触っても痛がる様子もなく、むしろ気持ち良さそうにしているので、あれはもしや贅肉…?いや、それにしても妙にぶらーんと下腹部(が猫にとってどこなのか知らないけど)が垂れている…。なんなのでしょう…?

 動物病院に連れて行こうかとも思うのですが、新しい職場の研修期間中で平日は時間がなく、しかもたびはというと、歩いている私の膝裏を助走をつけて両手でアタック(がくっとバランスを失い危うく転倒)するほど元気なので、判断に困ります。
 
 動物ナースのruruちゃん!そして猫(特に雄猫)を飼ってらっしゃる方!あの「ぶらーん」はなんなのでしょう?!とりあえずたびキャットはすこぶる元気ですが、気になります…。わかるかたいたら教えてください~!

ティーンエイジ突入

2007年12月15日 | 猫の話
 世の中クリスマスモードなこの頃ですが。

 私も毎年家の中をそれなりにクリスマス風にしてみるのですが、今年は我が家のデストロイヤー、災害野郎のたびがいるので、なかなか大変です。

 まず、窓辺に毎年飾るガラス玉のうち、ロイヤルコペンハーゲンで買った3つセットの一つを割られ、先日蚤の市で買ってきたスウェーデン的窓辺のランプを落とされ、3日でお役目終了、本棚に飾られているニッセ達はどこかへ連れ去られ数名行方不明、ろうそくを灯せば獣のくせに火の危険に気付かず尻尾を燃やし(ロウソクの上に座った)、クリスマスクッキーの入った缶を凄まじい食い意地でこじ開け、ついでに有り余ったパワーでリビングのPHランプの上に飛び乗り(そして落下)…といった具合に、自傷も含めありとあらゆる破壊行為を繰り返しております。


今年の窓辺。たびが届かない、高い位置に飾り付けざるを得ず…。

 悪いことをしたら「プシーッ!!」と言って警告するのですが、一度は止めるものの、再び嬉々とした目でこちらをうかがいつつ、また繰り返すのです。間違いなくおちょくってます。

 でも最近ちょっと効果的だったのが、みかんの皮のスプレー。顔に向かってみかんの皮を折ってぷしゅっと吹きかけると「ひー!!」っと逃げていきます。お部屋の香りもついでにリフレッシュ。でもまた3分くらいで戻ってきて別のいたずらを始めるのですが…。


クリスマスな香を演出する伝統の飾り。ちょっと黒魔術っぽくて怪しいが、たびにも効果的。

 ついでに最近噛み癖がひどく、せっかく撫でてやってるのにいきなりガブッとやられます。しかもこちらが「やめろ!」と振り払えば払うほどエキサイトしてくるので、最終的にタイムアウトで部屋を追い出すしかありません。
 何がいけないんでしょう…食事が足りないのか?いつも盗み食いの機会をうかがってるし…。そんな卑しい猫に育てた憶えはないんだけど…。猫は温かくてかわいいんですが、犬のように躾が出来ないのが難点です。

 そんなたび、我々二人が日本へ行く1月後半の2週間をどこかのお宅にホームステイさせなければいけないのですが、この素行の悪さをどうにかしないことには、引受先がみつからないかも…。うーん。


クリスマスプレゼントをもらったたび(が、お気に召さず)。ペットショップではペット用クリスマスカレンダーも売られている。