やはりまだ「ホーホケキョ」とは鳴けない。
「ホォー … ホケッ ホケッ!」と実に下手くそである。
しかし、あの透き通るような甲高い鳴き声はまさに「春告げ鳥」そのものである。
心が浮き立つ。
鶯やたどたどしさも芸のうち 花葯
間違いない! 春が来たんである。
「早春賦」の歌詞。
春は名のみの 風の寒さや
谷のウグイス 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず
氷溶け去り 葦はつのぐむ
さては時とぞ 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空
春と聞かねば 知らでありしを
聞けばせかるる 胸の思いを
いかにせよと この頃か
いかにせよと この頃
この歌は知らず知らずに口ずさんでしまう歌のひとつである。
日本人の感性と云うのはつくづく素晴らしいと実感させられる歌である。
1番が好きである。3番は胸に迫る。
日本人に生まれてきてよかった。
作詞は吉丸一昌と云う人。
余談だが、このメロディーはモーツアルトの「春への憧れ」という曲にそっくりなんだという。
吉田章と云う人の作曲である。試しにYou Tubeで聞いてみたら「なるほど!」であった。
歌詞が言うように春は心が急かされる。そわそわしてしまう。鶯の声など鳥の声やら芽吹きやら…いろいろなものが始まる。
そして、それを見つける喜び。
今日は天気がよさそうである。朝ご飯を食べ終えたら、鶯を聞きに近所の林を散策してみようと思う。
横浜イングリッシュガーデンでは新しい園路開削工事が進んでいる。
アイスチューリップが見ごろである
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