我が寝室。午前6時ころになると、部屋の中まで陽が差しこむようになった。東側には丘というか小山が二つあって、夏至からしばらくは小山と小山の間、一段低くなっているところから太陽が昇ってきた。真東より北に寄った位置。さえぎるものが低いので、陽が昇る時間は暦より少し遅れるくらいである。いまは南側の小山の上から登るようになったこともあって、暦の時間より時間がかかる。でも、まだ真東よりは北側から登ってくる。
このことは、夏が終わりに近付いていることを物語る。季節が確実に動いている。
太陽の動きを比べてみる。
6月21日(夏至) 日の出4:29 日の入り19:00 日の長さ14時間31分 南中高度78度
8月21日((昨日) 日の出5:07 日の入り18:24 日の長さ13時間17分 南中高度66度
日の長さは1時間14分も短くなり、太陽の角度は12度低くなった。家の中まで差し込んでくる道理である。
「無常」という言葉が浮かぶ。
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朝日が家の中まで差し込むようになった