今朝はやけに暖かいなぁ、と感じて温度計を見たら部屋の中は20度もある。
ベランダの戸を開けて外に出て見ると、空気は生暖かく、雲の切れ間から星が覗き、強い南風が吹いていて、気温はもっと高い。
戸を開け放しにしていたら、21.9度まで上がってきた。
11月だぜ。しかも昨日は立冬だったんだぜ。いったい今日はどんな天気になるんだ? まさか夏に戻るわけじゃあないだろう…
今年の2月に横浜イングリッシュガーデンの河合伸志スーパーバイザーから直伝されて挑戦したバラの接ぎ木。
7本作って、このうち1本は活着出来ずに失敗してしまったけれど、残り6本がすくすく育っている。
そのうちの1本をガーデナーのM子ちゃんが欲しいというのでプレゼントし、残り5本がこの秋、花をつけ始めた。
実は初夏にも蕾は持ったのだけれど、株の成長を優先してすべの蕾を摘んでしまったので、実際に花を見るのは初めてである。
内訳はブラッシングアイスバーグが3本とバーガンディーアイスバーグと流鏑馬が1本づつ。
ブラッシングアイスバーグは河合スーパーバイザーが生み出した新種で、株全体を覆うように咲きみだれる花付きの良さと、白にうっすらとピンクが差して咲き始め、そのピンクが褪せるころに散っていく可憐な姿は、イングリッシュガーデン内でも歓声が上がるほどの人気の品種なのである。
しかも、株をある程度大きく育てると、後は無農薬で放りっぱなしでも栽培可能なほど耐病性に優れた品種だという。ものぐさにはもってこいの品種なのである。
わが家にも1本植えているが、集合させて植えるとさらに見事なので、接ぎ木に挑戦してみたのだ。
3本ともまだ株は小さいのに花をたくさんつけて、実に健気なのである。
このほか、ブラッシングアイスバーグの親戚のバーガンディーアイスバーグという種類は河合スーパーバイザーの薦めで接ぎ木した。
まだ花を見たことがなく、どんな花なのだろうと期待していたところ、これが何と深い赤色の花で、香りもとても良い。なるほど推薦するわけだ、と感心しきりである。
わが家のバラの色はピンクがかった白が主流。これに黄色と濃いピンクがあるのみで、赤系統がなかったのでちょうど良い。
もう一つの流鏑馬もどんな花を咲かせるのか、まだ知らない。
河合スーパーバイザーに聞くと、どんな花かは開いてからのお楽しみ、という。ただ名前の通り、鎌倉で誕生した品種だとか。
へぇ~、そうなの、というわけで、お楽しみ! なのだ。
こちらにも蕾が2つあって、膨らませている最中である。
さぁ~て、お立会。流鏑馬は開けてびっくり玉手箱か、はたまた見事に的を貫いて、どんなにきれいな花を咲かせますことか…
それではこの続きはまた来週。ごきげんよう、さようなら。
♪バ~ラが咲いたぁ~ バ~ラが咲いたぁ~ 真っ赤なバァ~ラァ~がぁ~
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