ことし13年目を迎えているが、これまでに大きな故障もなく、カタログ通りに実にきびきびと良く走る。
カーオブザイヤーを受賞したデザインもすっきりしていて、サンルーフが大きく開くのも気に入っている。だから、晴れていれば真冬でも開けて走るほどである。
燃費が悪いのが玉にきずだが、毎日遠距離移動に使っているならいざ知らず、遠出はまれで、日常は妻の買い物の足程度なので特段の不都合はない。
ごくたまに走りを楽しむだけのために乗ってくるような事もないではなく、そういう時は、なかなか楽しい。
江ノ島から西湘バイパスを抜けて箱根の芦ノ湖スカイラインなどを回ってくるコースは特に走りを楽しめる。
だから、別に飽きたと言うわけではないのだが、10数年の間には技術の進歩もあって、出来ればそうした新技術の恩恵に浴したい気持ちもあるが、それがなかなかすんなりとはいかない。
バイ・ジャパニーズを優先したいので、外国の車を買うつもりは毛頭ないから興味の対象外に追いやっている。
へその位置がややずれているので、猫も杓子も群がるような車にも興味がない。
国産のメーカーはいくつかあって車種も豊富だが、東京モーターショーに期待を寄せて見たが、デザインも機能も含めて今のところ触手の動くものがないのが残念である。
わが愛車をデザインしたチーフデザイナーが、直後にどこかの会社に引き抜かれたとかで、後継モデルはデザインの「味」が変わってしまって、好みではなくなってしまった。
来年、車検なのだが、このままいくとまた車検を取り直して乗ることになる。ま、それも一つの現実性を帯びた選択肢になりつつある。
昨日、横浜新道を走行中に距離計が「88888Km」の8並びになったが、そうなると走行距離は10万キロを超すことになりそうである。
これまでに、こんなに長く乗り続けた車は無い。それもまた良し、としますか。
距離計の目盛は全部で6個開いており、現状では左端の窓がゼロのままだから、目盛全体をゼロに戻すためにはまだ91万1112キロの余裕があり、これは相当な余裕である。
メーカーの品質への自信の表れなのか、ほかの車も同様に距離計の窓は6個開いているのだろうか。
カーナビが付いていないけれどスマホで代用しているから、その点の不自由は感じない。
衝突防止装置などの先進技術に頼ると、ボケの進み具合が速くなりそうだし、ボケ予防の観点からも車を運転する時は五感を研ぎ澄ませ、緊張して乗りますか。
いっそのことクラシックカーになるまで乗りますかねぇ。
路肩に止めて撮りました
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