姫 大興奮

姫の母親のリクエストで金沢八景の八景島シーパラダイスへ。宇都宮の幼い子を持つ親たちの間で、八景島はあこがれの的だという。今夏も親しい友達何人かが泊まりがけで遊びに来るらしい。そんなもんですかね。かく言う私は一度も言ったことはない。
９時前に我が家を出発。小一時間かかってしまった。
まず、イルカやアシカのショー。江ノ島水族館は年間パスポート会員なのでしょっちゅう行くが、江ノ島と違ってプールが大きく、その分迫力があった。大規模水槽は江ノ島の勝ち。正面からのぞけるガラスの面積がけた違い。中身はイワシがメーンで大差はない。展示をぐるっと見た後、回遊水槽に急流を作り出し、円形のゴムボートを頑丈にしたような乗り物でこの急流を下る遊具。５歳以上OKということで、一緒に乗り込む。急流に大きく傾き、水しぶきが降りかかると、「あっははは～」と大声をあげて笑い続けていた。海のファームという名の釣り堀があって鯵釣りに挑戦。姫は２匹も釣り上げ、竿先でピチピチブルブル跳ねる魚体に大興奮。ワーワー言ってカメラに得意画でポーズしていた。浅瀬を作ったプールではボラなどを泳がせていて、子供たちが水中のぞきメガネで魚影を追っている。姫はスカートが濡れるのも気にせず夢中で動き回り、上半身を除いてびっしょ濡れ。隣のプールでは白イルカが笑い声？をあげていた。ほんとに人間の笑い声にそっくり。水族館系は江ノ島より多角的で確かに楽しめる。幼い子どもにもよろしい。家路に就いたのは５時半だから１日中楽しめました。隣接の遊園地はジェットコースターをはじめ、幼い子供が乗れるのは極めて少なく、こちらは小学生になってから。楽しみが増えた。
県立公園内の江ノ島水族館は敷地の制限もあるし、親会社の資金力の差も歴然。海に面しているところだけが共通項でした。