会うのは9月下旬以来だ。幼稚園の創立記念日の休みを利用してやってきた。
ひと月ひげを伸ばしていたのだが、改札口から出てきてひと眼見るなり「じいじ、お髭伸ばしたの。変だよ~っ!。きゃはは~」と顔をしかめる。
初めて見るのだから慣れるまでに時間がかかると思いきや、夕方になっても「お髭、嫌っ!」。
横浜イングリッシュガーデンの特に女性のスタッフからは「カッコイイです」とか「すっごくワイルド!」と、好評だったんだけどなぁ…
まっ、本格的に伸ばすかどうか、姫の反応を見て決めようと思っていたのだから、これですっきりしましたナ。
風呂で大騒ぎした後、髭がしっとりしたところですっかりそり落とした。
髭の無い顔を見て「その方がいい!!」
髭があると、どうしても更けた年寄りっぽい顔になってしまうし、まっ、これでいいでしょう。すっきりした。
大船観音に立ち寄る。
大船駅を通るたびに見てきた極めて当たり前の風景だが、間近に見るのは初めてである。
姫たちは来たことがあるらしい。
胎内へ入る入口にハイヒールが一足きちんと揃えられていて、奥で女性がノートに何やら書き込んでいる。
「ここは靴を脱がなくてもいいんですよ」といったら、にっこりほほ笑んで「足がちょっと痛いものだから」という。
そのイントネーションと顔つきから東南アジア系とおぼしき女性であった。
ノートをちらっとのぞいたら横文字が几帳面に並んでいた。
そういえば、ここの観音様には日本在住の東南アジアの人々がなにかにつけて訪れ、祈っていくのだということを読んだ記憶がある。
敬虔な心持から、胎内に入るのに当然のように靴を脱いだに違いない。
余計なお節介をしてしまった。
西鎌倉の某人気店のバースデーケーキを買ってきて、誕生日の予行練習。「誕生日、まだでしょ~」と言いながら6本のロウソクを吹き消してご満悦であった。「アイカツ」という、幼児に人気のキャラクターを使ったピザも取ってあげて、じいじは甘いし、盆と正月がいっぺんに来ている姫でありました。
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