お目当ては子ども広場のローラー滑り台と動物園。
ここのローラー滑り台は標高差約20メートル位の斜面を利用して作られているので、距離も長いし結構な傾斜があって幼児にはスリル満点なのだ。
利用適齢は6歳~12歳とあるから、姫にはフライングだが、運動神経抜群だから「キャーキャー」言いながら滑り降りる。
「じいじと連結して滑る」と、足の間に入って滑り降りるときなど、カーブでスピードを殺すと「もっと早く! もっと早く!」と怒られてしまうくらいのスピード狂でもある。
生憎、5、6回滑ったところで雨が降ってきて、動物園もやめて近くのことも科学館へ行く。
横浜市が1984年のこどもの日にオープンさせた施設だが、今はネーミングライツで「はまぎん こども宇宙科学館」という名称に変わっている。
いずれにしても足を踏み入れるのは初めてである。
プラネタリウムは昔からあるようだが、名前の通り宇宙科学に的を絞っていて、大人でもそれなりに面白い。
中でも宇宙トレーニング室と言うところには、さまざまな遊具がそろっていて、幼児から小学生がキャーキャーと夢中になって遊んでいる。
姫も汗びっしょりになりながら、弾けるように駆けずりまわっていた。「きてきて」というが、一緒に動きまわるのはとても無理な相談である。そばで見守っているだけ。
たいしたエネルギーである。将来はオリンピックに出るんじゃないか。
ここから予約しておいた藤沢の焼肉屋へ。
北海道で暮らしている姪が東京に出てきているので、その母親とも合流しての食事会。わが長女も加わって総勢7人でモリモリ食べた。
姫も動き回ったせいか、随分と肉を平らげてご満悦であった。
予約した長女が「湘南で一番の人気店」と言っていたが、満席の大盛況。さすがに出てくる肉は安くておいしい。むべなるかな、である。
駅前でバスを待っている間、じいじの足を踏んで喜んでいた姫だが、踏まれないようにサッと足をひいたら踏み損ね、勢い余って転んでしまい、舐めていた棒のついた飴がだめになり、大泣きされてしまった。
前回会った時も散歩に出かけて、でこぼこ道に足をとられて転倒し、膝をすりむいて大泣きさせてしまったが、また泣かせてしまった。
見守る立場のじいじとしては反省である。子どもは力加減ができない。注意しなければ。
根岸線洋光台駅から徒歩3分のところにある立派な外観の「はまぎん こども宇宙科学館」
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