表紙と各月分の計13枚。
結論から言うと、昨年はバラを中心にするため、季節を無視するところがあったが、その方針を変更して、それぞれの月に撮影した作品から選んだので、より季節感が出ることとなった。
もう一つ昨年と違っているのは「花のアップ写真ではなく、横浜イングリッシュガーデンであることが分かるような写真を撮ってくれ」とカメラマンに注文しておいたこと。その結果、遠くにマンションがチラリと写っていたりしていて、“都会の中の花園”が浮かび上がっている。
今年の2月には雪がよく積もったので美しい雪景色も撮影されている。もちろん花は雪をかぶって咲いている。
河合伸之スーパーバイザーが丹精した庭を植物写真家の桜野良充カメラマンがさまざまに切り撮った。2人のプロの技が庭の魅力を一層引き立てるカレンダーに仕上がっていると思う。
桜野カメラマンは園芸雑誌ビズやNHK趣味の園芸などに植物写真を提供している腕利き。東日本大震災で津波が到達した地点を線でつないで名前の通りサクラを植えるプロジェクトのNPOの主要メンバーとしても活躍している。YEGではカメラ講座も開いてくれている。
自画自賛させてもらえば、昨年に比べると、明るく洗練されたカレンダーに仕上がっている印象だ。11月には出来上がってくるから遅くても12月からYEGで販売する。
奥の芝生が広がるエリアではサクラやライラックなど花の咲く樹木を植えて木陰を作り、その下にベンチを置くための改修作業を進めている。樹木の移植は晩秋に行うが、それまでの間、特に10月からの秋バラシーズンが殺風景にならないように、コスモスの苗を大量に植栽した。ところが一部で地際から苗が倒される被害が続出。調べてみたらコガネムシの幼虫の根切虫が土中にたくさんいて、こいつらが犯人と断定。今、駆除に大わらわだ。
コガネムシは成長すると薔薇の葉や花を食い荒らすし、幼虫は柔らかい苗を喰い荒らして駄目にする。ガーデナーたちは目の敵にしている。
本格的な対策に乗り出す時期に来ているようだ。コガネムシ退治大作戦 !!
今朝は朝から快晴。青い空と太陽は気持ちが良い。何日ぶりだろうか…
カレンダーの選定作業。月ごとにやるのだが、どれも捨てがたい作品ばかり
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