24・25日.久住の紅葉を見に行って来ました。2日目
前編はこちらから
後編(25日)
坊ガツルテント場(9:30)→雨ヶ池(10:30)→指山自然観察路→星生キャンプ場(12:00)→自然遊歩道→牧ノ戸峠(13:00)
朝7時、夜中から降り出した雨はまだ降ったり止んだり、
風は夜中も吹いていましたがテントの場所が良かったのかそれほど感じませんでした。
10時間以上寝た人は「雨降ってるね~~帰るだけやから,,,,まだゆっくりで良いね~」「・・・・・」
しかしさすがに8時には起床して、雨は止みましたがガスで山も見えません。すでにテントは数張りのみ...。
「みんな早い!!うるさかった!!」「こっちが遅い!!でしょう」
炊飯棟で昨夜の残りに具を足してサタケのα米を入れて雑炊です。
「いっぱいだ~」「全部食べないと持って帰らないといかんよ」「あ~ザックに入れるかお腹に入れるかか~~」
ゆっくりと撤収をして坊ガツルテント場を9:30に出発、
この頃には徐々にガスも晴れ、山も見え始めましたが..
予定通り紅葉の絨毯を見るために雨ヶ池経由で指山自然観察路に向かいます。
雨ヶ池への登りは、まだ緑と紅葉と半々。
場所によっては、緑と紅葉と落ち葉と....これはこれで...
日差しが有ればもっと...「秋だね~~」「この風景いいね~」
大船山もかすかに見え始め「行けば良かったかな~」「紅葉はまた来年に...」
「梅に漬けたお漬け物でこんな感じ有るよね、何の木?」「わからない」
雨ヶ池もちょっぴり紅葉で
三俣山が見えればね....と思っていると...
ガスが少し晴れてきた...三俣山の北斜面がちょっぴり「おお~」「今真っ盛りやね~」
雨ヶ池登山道を離れ指山自然観察路に
紅葉も紅葉の絨毯もそして苔の緑も..これぞ秋!!だね
指山自然観察路ではまだ緑も多く紅葉はまだ
この道は人通りも少なく静かです。落葉樹の緑がまだまだ残ってました。
去年より今回は2週間早いけど、こんなものかな~今年は遅いのかな~。
鉱山道路に出る手前でグミの群生地を発見「美味し!!食べてみてん!!」「少しね1つ...」
「美味しかったやろ~」「酸っぱいだけやん」「美味しい~!!子供の頃はこうやって食べてた」
山育ちは違います。「食料危機がきたら生き延びられんよ」「...」
ここで20分もつまみ食いデザートタイムで....「もう行くよ!」「少しもらって帰る」「えぇ~少しにしてよ」
ぶら下げた袋の中身はゴミではなくグミです。
鉱山道路に出て少し下り、星生キャンプ場方面に曲がります。
星生キャンプ場(星生ホテル内)の沢も少し紅葉していました。
「この沢何処の沢かな~」「鉱山道路を上るとき大きな砂防ダムが有る沢」「?」
「スガモリ峠から下山して来てどろどろの靴を洗う沢」「わかった!!」
星生ホテルの駐車場を横断し自然遊歩道へ
車道大きくは蛇行して牧ノ戸峠に登るのに対して、この歩道は直線的に牧ノ戸峠に向かって登ります。
途中は照葉樹も多くドングリや木の実がいっぱい!
「この辺は紅葉が少ないね」「紅葉するきがないから」「うそ!!気が無いの」
「木が無いに決まってるでしょう」「だよね~~」
標高が上がるにつれ紅葉も多くなり
牧ノ戸峠に近づくにつれこんな看板も、そして同時にゴミも多くなり....。
昨日も足下に落ちているゴミだけでも袋いっぱい拾いました。
人が少ない登山道はほとんど落ちてい無いのに....こんな看板が有ること自体悲しいです。
ひょっこりと牧ノ戸峠駐車場の道路向かい側に出ました。
沓掛山はまだガスの中で....
また来年・・・・
帰りにいつもの溶岩石窯PIZZA轍 へ遅めのランチを食べに
「いらっしゃい、久しぶり」と迎えていただき、「生パスタ始めたよ、食べてみて」
「車の中で今、生パスタを作られたら、美味しいだろうね~と話してたとこです。いただきます」
「今まで食べた生パスタの概念と違う~美味しいです」
そんなこんなでピザセットとパスタセットをいただき、
1時間半もゆっくりと世間話をさせていただき、
明日朝食べるカルツオーネを焼いていただいて帰りました。
翌日の朝食です。
レンジでチンすると焼きたてのもちもち感もそのままで...またいつ行けるかな~~と思いが
頂き物.....山からの.....焼酎に漬けました。
紅葉のピークを過ぎたと思って行った久住でしたが、山腹付近は真っ盛り様に感じました。
その反面指山自然観察路や自然遊歩道など標高の低い所は紅葉の絨毯どころかまだ緑の葉が残っていて、
まだ十分紅葉が楽しめるでしょう。とにかく行って良かった。
グミも沢山食べたし、いつもの美味しいピザも、また新しい生パスタも食べられたし、満足の紅葉の久住でした。
ただいつもの愚痴ですが、レジ袋一杯分の落とし物を拾ったのも確かでした。
次は・・・そろそろ霧島の様子を見に行かないと....