「電池もうダメや~~」
「なんで?」
「充電できなくなった」
2015年10月にガーミンGPS60CSxのバッテリーを
アルカリ乾電池からエボルタ充電式電池に替えて使ってきました
その時の記事
2015/12『GPSバッテリーを充電式に替えてみた』
2ヶ月後の検証記事
2016/02『GPSバッテリーを充電式に替えてみたNo.2』
いくら充電してもこれ以上充電出来ない
1.36V有るのにすぐに放電してしまう
他の2本も同様でついに4本とも充電や使用出来なく成った
そこで今後また充電式電池を買うのか、
普通のアルカリ乾電池にするのか
自分自身のためにも検証評価してみた
GPSの使用時間は
2015/10月より2015/12月は51時間
2016年は 196時間
2017年は 217時間
2018年は 220時間
2019年は 207時間
2020年は 7時間
合計 898時間
4本を2本ずつ交互に使ったので1本の稼働時間は449時間
何回充電したかの記録ない
当初満充電で25時間程度使用できていたが
最近は10数時間程度に減った
平均充電寿命を20時間と考えると22回となる
カタログの100回充電可、から考えると明らかに少ないのは
充電タイミングに問題があったかもしれない
2015年充電器と単3充電式電池4本の初期投資は3,800円だった
1回の充電量は0.01kw(10w)だったので
総充電電気量は0.22kwで電気料金100円にも満たない
898時間使うのに約4,000円が必要だった事になる
以前アルカリ乾電池の寿命を計ったところ33時間から35時間であった
(充電式電池の方が寿命が短い理由は初期電圧が乾電池1.6Vに対し充電式電池1.3Vの違いと思われる)
アルカリ乾電池で898時間使うには何本の乾電池が必要だったか
898時間/33時間=27本、2本組みで使うので54本が必要だった事になる
アルカリ乾電池の価格は様々だが
4本組みで定価買うと110円/本程度
量販店では20本組みで買うと単価75円位にもなる
54本買うには1本単価110円の時5,940円、
75円の時4,050円となる
約900時間GPSを稼働させるのに
充電式電池で4,000円、
アルカリ乾電池で4,050円~5,940円・・・微妙な価格差である
しかしアルカリ乾電池は50本以上の廃棄が必要、もちろん廃棄費用はかからないが・・
資源環境的にどうだろう・・・これで単4単3合わせて30本
今までの充電器本体はまだ使えるがニッケル水素電池4本はリサイクルへ
5年間使って私の結論
***アルカリ乾電池も充電式電池も価格の面からの差はほとんど無い
問題は自然環境面から廃棄を選択するかリサイクルを選択するかである***
今後充電式電池4本を買い換える事が最も安価であるが
今の充電器では充電出来る新充電電池に制約がある事が判った
また新充電器は最も充電に適したタイミングを教えてくれる機能が付き
更に充電寿命が延びる可能性がある
・・・・・・・
私は再度充電式電池を買う事にした!
理由は
①.充電式電池で不自由は何一つ無かった
②.最近5年間で性能が10%以上向上したらしいので価格差がでるかも
③.乾電池の廃棄・・・ニッケル水素電池はリサイクルされるが・・乾電池は廃棄になるのが気になる
今回買ったのは
今までと同じニッケル水素乾電池1.2V 2500mAhであるが
放電性能は10%UPしているらしい、お値段は4本で2,178円
充電器は交流100V入力では無く、変圧部分が無い直流5V入力タイプ4,158円
(最近5V1A USB出力はパソコンに限らずスマホや他の充電器と同じで何処にでもあるのでいらない)
でもなぜか100V入力充電器付きより高価!
多分充電タイミング機能とDC5V出力付きで
最高10000mAhであるが他の機器への充電も可が理由と思う
電池4本とあわせて6,336円
10%放電時間が延びれば、今までとほぼ同等の費用対効果と期待した
DC出力のUCBソケットに付けるLEDライト付き
別に使う事は無いけれど・・・付属品
さあ~~また数年後どうでしょうか~~