「出来るの」
「何でもやってみるがもっとうでしょう」
今日霧島連山は吹雪でお山歩中止!
以前から気になっていた、蓋の修理?制作です。
一昨年南アルプス北岳山荘でダメにしてしまったPRIMUSイータの蓋。
その時の記事”北岳山荘よりハッ本歯のコルまで”蓋が変形し閉まらなくなってしまいました。
その後、ほぼ同径の他の製品の蓋を使っていました。
PRIMUSイータ鍋の蓋が収まる内径に対しこの蓋の外径は2mm大きく、・・・つまりきっちり閉まらない。
鍋としては何の問題も無いのですが・・・しかしどうもしっくりこない
そこできっちり閉まるように蓋の直径を2mm小さくする事に
道具はこの2種類、配管材料のフランジとハンマーです。
フランジにのアールに当ててたたいていきます。
幸い蓋の耳の部分は丸くなっているので、それを均等につぶします。
フランジの丸い円盤に蓋を当てハンマーで少しずつたたきつぶします。
少しずつ少しずつ均等に回しながらつぶしていきます
半分ほど潰れました。
縁がほぼ1mm潰れて直径も2mm減!・・良い感じ
収まりました・・・ギャハハ
出来た~~~~~
純正の蓋とは素材も形も違いますが・・・まあ95点でしょう。
今回のポイントは、たたく土台の金属が出来るだけ蓋の直径に近い円状フランジを使った事です。
ところが・・・・蓋の内径も若干小さくなってしまって、元々の容器にはまらなく成ってしまい。
今度は元々の容器の外径をちょっと少し小さくします。
軽く叩いて外径を小さく
入った~~~上手く収まりました。「きつめでちょうど良いやん」
・・・見事に完成です・・・上手く出来ました。
このPRIMUSイータパックライト、
2人の食事を作るのにちょうど良いし、
お湯もすぐ沸くし、
鍋料理をしても3泊までなら250カートリッジ1個で十分だし、
ガスですが少しぐらいの氷点下なら何の問題もない、
しかし使い勝手が悪い!収納もかさばる!。
最近イータスパイダーという収納や組み立てが簡単になった新タイプが出ました。
当然でしょう。
「買い換えようかな~~もったいないしな・・」
「えぇ,,,,,,,新しいタイプみたいに作り替えたら?」
それも、「えぇ・・・」ですが、やってみたがり魂に火が付いてしまった・・かも・・・。
・・・・思案中・・・