「雨だ・・しかも豪雨だ・・」
「さすがに坊ガツルテント泊はパスやね」
「雨の降らない所をぶらぶらやね」
「みっのえっ めぐいや」
南アルプスから帰って、まだ本格的にお山歩に行っていません、
久しぶりの”くじゅう”で友人にも会えるかも、と思っていたのですが2日とも雨・・。
多少の雨なら行くつもりでしたが、豪雨予報ではパスです。
雨を避けるには・・、九州南部太平洋岸しか無い!
道の駅全駅制覇のスタンプを集めるために、まだ行っていない大隅方面から薩摩方面に回ることに・・
もちろん、地元の珍しい産物を買う事が一番のお目当てです。
生物も買うので、大きなクーラー持参です。
9時に宮崎を出発
松山→おおすみ弥五郎伝説の里→くにの松原おおさき→根占→フェリー→山川港活お海道→いぶすき→喜入→フェリー→桜島と8箇所回って20時すぎに帰り着きました。・・・「遠かった・・」
道の駅『松山』
以前来た時より内部が改装され、ランチバイキングのお店が出来ていて長蛇の列で・・ビックリ!
ここの売りだった、ダチョウの皮(オーストリッチ)コーナーは少しになっていました。
ここでなぜかオクラを購入!
次に、道の駅『おおすみ弥五郎伝説の里』に
「弥五郎どんって誰?」弥五郎記念館で・・はは~~。
キノコや生ピーナッツや空心菜など野菜類を購入!
次に志布志に向かって更に南下します。
志布志湾に出て道の駅『くにの松原おおさき』です。
ちりめんじゃこ2袋ご購入・・。豚肉も特産とかで、トンカツ定食!をいただきました。
次は鹿屋を通りすぎ、錦江湾に出て更に南下し道の駅『根占』です。
意外に遠く・・・時間がかかり、
「フェリーの時間に間に合わん・・出港まで後15分しか無い!」「スタンプだけ・・」
画像も無しでした。
海沿いの小さな海水浴場とテント場の有る静かで良い所で、今後車中泊のためにゆっくり見学したかったのですが、
急いで根占港へ、出港の数分前に到着!小さなフェリーで開門岳を前方に見ながら山川港に・・大揺れで向かいました。
30分で対岸の山川港に到着。
港に有る道の駅『山川港活お海道』へ
ここでは鰹ぶし、鰹のはらみ(生干し)、すり身を購入、おまけにすり身を揚げる時に分ける道具までいただきました。
氷もどっさり入れてクーラーがそろそろ満杯に・・。
行った事は有るのですが、スタンプが無い道の駅『いぶすき』へ
お買い物は、抹茶、と乾物でした。
次に道の駅『喜入』へ
初めてです。「ソーメンと出汁が特産なんだって・・」
「有った!!懐かしい・・吐噶喇(トカラ)のつゆや」鹿児島ではソーメンのつゆと言えば”トカラのつゆ”なんだそうです。
ちなみに宮崎では”高千穂峡のつゆ”です。
その後鹿児島市街を通りフェリーで桜島へ、そして道の駅『桜島』へ19:10分到着・・
19:00まででした・・・。せっかくフェリーで渡ったのに・・残念!
その後、道の駅たるみず、道の駅すえよしを通過し、20時過ぎに戻りました。
今回のお買い物
ヒラタケキノコ、生落花生や、空心菜、などなどの野菜類。
めんつゆと秘蔵製法の抹茶など特産品
生乾燥の鰹ハラミや冷凍すり身や乾物、など水産加工品でした。
料理をして
早速買ってきた物で・・・乾杯!
「お酒のおつまみばっかりの気がするけど・・・」「じゃ~ね・・」
空心菜のスープも、ヒラタケの天ぷらも、落花生も美味しかったですよ~~。
鰹のハラミも真空パックとは違う美味しさです。
翌日トカラのめんつゆでソーメンもいただきました。宮崎の高千穂峡のつゆより、甘みが少なくさっぱりめでした。
鹿児島生まれの女の子は大感激でした。
約350kmの走行距離、錦江湾をフェリーで2回横断、全部で10箇所の道の駅を回る12時間のドライブでした。
今回、回った道の駅の中では、弥五郎どんの所の野菜が新鮮で珍しい物も多かったです。
海産物は当然山川港です。
来週はお山歩しないと・・・。
でも週末、九州は台風だよ・・。(JTWCの予測)