お山歩待機2週目、まだ我慢できてます。
「壊れたテントもらってきた」
「直るの?」
「直るさ!」
簡単に設置でき、張り綱も要らないイベント用クイックテント。
最近運動会や子供達のスポーツ試合会場でよく見かけます。
私が子供の頃のテントは重たいキャンバス生地テントで柱が木柱、杭を4角に打ってロープで支えていました。
次に軽量鉄骨の折りたたみテントが普及し、しかし今のテントよりはるかに重く複雑でした。
最近の運動会の場所取りは、シートではなくクイックテントの張り合いになっています。
軽いし設営は簡単だし、しかも安い!学童の子供が居る家庭には必ず1セット有るかもね。
しかし欠点は軽いので飛ばされやすい、乱暴に扱うとヒンジが折れる事です。
今回のこのテントも風で飛ばされリンク部分が痛んだようで
1ヶ所は折れて
もう1ヶ所は・・・ナットが骨を突き破って外れています。
プラスチックヒンジの部分を外すと・・・折れてます。
ここは穴が大きく成っています
ナットが無理矢理通った跡(2の表)
ここは折れただけ
ここ(1の表)は折れてクラックが入ってます
ここ(2の裏)は軽傷ですが・・穴にクラックが
破損のひどい2本の骨を外して
板金し塗装を剥がすと・・・穴も回りや折れた所にクラックが入っています
裏も同じ様に
ワッシャーで補強する方法も考えましたが・・・とりあえず”半田”だけで補強します
裏も特にクラックの激しかった所(2の裏)は強度を出すため半田を沢山盛りました。
組み立てると・・・マークが付いていないと修理した所がどこだか判らなくなりました。
テントの骨組みを展開すると~~~Okです。「よっしゃ直った」(独り言)
材料代は・・・径5mm×40mmのボルト1本と”半田”少し・・多く見積もっても数100円でしょう。
これを買い直すといくらかかるのか知りませんが・・・
”壊れたら即→買い直す”と言う発想ではなく、
”修理してみてダメだったら→買い直す”も大事な事なのでは・・・・・です。
「直ったのは良いけど、これ何時何処で使うの~~~」
「確かに使わないね・・・・・・直ったよ~~って戻すわ」
話をすると「もう新しいの買ったから要らない」・・・倉庫の肥やしになりそう・・・。