「重さ変わらんyan・・・」
「テント泊やもん一緒sa~~」
ザックの中身を全て出し6日間で要る物要らない物、2人でダブっている持ってる物、予備の物などを点検し入れ直し
意見の大きな違いは着る物・・・朝氷点下で昼間一桁の気温!
まるで宮崎市街地の真冬・・・それぞれの感覚で選択し
少しは減せたものの、7日間の飲料サプリや服、特にお財布が重たくなり・・・・以前とほとんど変わりません。
今回の行程で、途中必ず1日1箇所は水の確保が出来るのでその分軽いぐらいです。
24日朝天気予報は曇り時々晴れ・・・しかしえびの高原に着くと・・今にも・・・
「ギリ降らないが~~~」「そぉぅ?」
遅くなり10時20分登山口
ザック重量もいつもとほぼ同じ・・・雨もたぶん降らないだろうし~~と、余裕をかませ
ところが・・・1kmも歩かないうちに「降り出したよ・・・・」「ギリ降るだけやが~~」
傘とザックカバーを・・
避難小屋まで来ると・・そこそこ降り出し・・・合羽を着て・・木道階段を
意外に視界が有り~~大降りになるほどではなさそう・・・ですが
木道階段を異常にゆっくりと・・・
「膝が変やとよね・・・」「ここで帰ろうか?」「行く・・・」
私が原因で9合目で帰った事が2度有ります。
12時50分、分岐から66分、247回目の韓国岳山頂
もうすでに裾が汚れている人と、そうでない人の差は何だ
寒いので気温を確認
「13℃や~~」「アルプスはもう10℃低いかも・・」「寒さに耐えられないかも・・・」
ほんとに、まだ身体が寒さに慣れていませんね・・・
行動食のお菓子とコーヒーだけで下山
時より本格的に降り出し
岩の多い所を歩きたい人と
今日も木道選択した人
一番急な階段をよっこいしょ,,,,,よっこいしょ,,,,,と
横向きにトントンと・・・
この季節木の実を見ると必ず、チェックが入ります「少し熟してきたね~~」
初めて韓国岳避難小屋でランチ
トマト3個と厚切りベーコン入りスープパスタ、味付けは鍋用固形味キューブ1個
45分の休憩後・・先週の倒木の場所・・・綺麗にカットされていて
「なぜか・・疲れた~~~」「ほんとやね~~」
15時30分駐車場到着「雨でも、ありがとう~~~~~~」さすがにソフトクリームは無し
もう駐車場はガラガラです
GPS計測で距離7.9km、時間5時間10分(ランチ休憩45分)、累計標高差588mの山歩でした。
さて、やっと1週間休みが取れ、年に一度の山旅が来週に迫ってきました。
肝心のお天気・・・・
10月3日行程の真ん中で前線が通過し雨予報・・・しかも上空5000mで-15℃の寒気が真上に・・・稜線は雪か
10月上旬の最悪パターンのお天気です。
2006年10月1週目だったか、
福岡の姉妹の方など数人が白馬岳に向かう途中吹雪になり小屋直前後数100mで力尽き亡くなられた事故を思い出され
私もその日は甲府に居て、風と霙でめっちゃ寒かった記憶が有ります。
3日は行程のど真ん中でエスケープ出来ません、先行する事は無理なので遅らせるか・・
そうすると日にちが足りなくなり行程を短縮せざるを得ないですね・・・困った
「どうしよう・・全く別の山1泊2日で2ヶ所、前半と後半に分けて行こうか~~」
「なったしこよ~~~」(「無理しないで、成った様に受け入れればそれで十分やが~~~」の意味)