「さあ行こう～～」
「いよいよやね～～～～」
連休３日間を含む６日間の休み
移動日前後２日＋予備日１日を除くと正味山は２泊３日・・少し不満
お天気予報も１日目完全雨、２日目快晴、３日目曇りのち雨、４日目雨のち雪
しかし今回は４人
一緒に歩くのは、今年夏は西穂からジャンダルムを越え槍まで、早月尾根から剱岳立山を越え薬師岳まで・・
北アルプスはほぼ全部歩いたと言う、埼玉のＩ夫婦（ＴちゃんとＳちゃん）
２人との出会いは３年前、後立山７泊８日の途中、五竜岳からキレット、鹿島槍を偶然に一緒に越えた時から
その時のブログ記事
『４日目五竜山荘よりキレット小屋』『５日目キレット小屋より冷池山荘』『６日目冷池山荘より新越し山荘』
去年も一緒にアルプスを歩く計画をしていたのですがスケジュールが合わず断念
今年は何とか実現しました～～
２０日仕事を終え急いでフェリーターミナルへ
船内レストランで１５００円の夕食バイキング
今回生ビールは歯痛で自粛だそうで・・その変わり食後に鎮痛剤を
ちなみに私は１週間前ダニにも噛まれ・・念のため・・抗生物質を・・・
翌２１日７時、神戸港に到着、渋滞の高速道を北上
名神から東名、東海北陸道へ、１４時飛騨清見インターで下り飛騨高山へ、スーパーで食料のお買い物をし新穂高温泉へ
駐車場手前で日帰り入浴と早めの夕食を済ませ登山者用駐車場に
３連休前の１６時時点で駐車状況は２割程度・・・雨の影響でしょうか
夜半に３年ぶりにご一緒出来るＩご夫婦も埼玉から到着、一緒に車中泊
朝５時起床、用意をし雨の中を駐車場から新穂高温泉へ
新穂高温泉で登山届けを提出し・・
指導員から「右俣は大雨で今朝橋が流失し通行止めです」・・Ｔちゃん「秩父沢の橋は？」
「情報が無いので”わさび平小屋”で聞いて下さい」・・・「とにかく行くっきゃ無いでしょう」
横なぐりの雨を避けながら７時５０分出発
２人は～～もうおしゃべり絶好調～～
林道歩き～～都会の人は歩くの・早
林道歩き１時間経過・・・まだおしゃべり絶える気配無し
左岸から右岸に左俣沢を渡る橋から
何度も来ているＴちゃんとＳちゃんは水量を見て「・・」「・・」絶句
初めての人は「凄い川やね～～～～～」
途中で鏡平から下りて来られた方とすれ違い・・・沢は通れると
１時間３０分で”わさび平小屋”に到着、トイレ休憩と行動食を食べ
また林道を・・
程なく小池新道入り口～～ここから登山道
登山道は何処も水浸し
依然、左股川は凄い状態・・・２日後下山時には歩いて徒渉出来る程度の清流でした
石畳の様に整備された登山道を～～ナナカマドの実がいっぱい
登山道らしくなって来て～～～雨も寒冷前線通過中で容赦なく
沢は何処も水で溢れ・・結構深く水没した岩の頭に乗ってやっと
心配した秩父沢・・無事通過
登山道は水浸しで、沢歩き？・・・
登山靴より深い所も多く・・・水没すると大変
「おっとっと・・」全員無事通過
雨も小雨になり・・・余裕も「この実何の実かな～食べられそうやけど」「止めて食べるなら帰りにして」
この実です
雨が止みイタドリが沢山生えているイタドリが原で合羽を脱ぎ～～気持ちも身体も軽くなり
シシウドが原は見わたす限りシシウド・・・
「ここでイノシシがウドを食べてたっちゃろうか～～」「・・・??」「・・・??」
腰に違和感を感じペースダウンしていると・・・「遅いよ～～」
シシウドが原から鏡平山荘まではトラバース気味に
雲も薄くなり日差しも
水辺が多い地形となり「日本庭園みたいやね～～」
熊のおどり場・・・ここで熊が踊って居たのか？
沢の石畳～～綺麗に平らな面を上に積んである登山道
鏡平山荘に着き休憩していると～～「晴れてきた～～」「槍が見えて来た＾＾～～」
「いいよ～～いいよ今日はいいかもよ～～」
GPS計測で距離１０.６ｋｍ、時間８時間（休憩１時間）、累計標高差登り１２４２ｍ下り１４ｍのお山歩でした
みるみる雲が取れ～～～夕日が槍穂高連峰に～～
夕食を食べ鏡池へ～～夕焼けに映える槍穂高の山並、そして鏡池に写る景色～～～しかもほぼ満月～～
次回です
