「バカップルさんも来れるって」
「膝、大丈夫かな・・」
くじゅうの紅葉のピークは過ぎた様です・・・しかし今年もくじゅうへ。
今回の大きな目的は膝を悪くしなかなかテント泊どころか山に行けない『ノルネスさせ歩とお突き合い』の
バカップルさんご夫婦と2013年12月以来約2年ぶりに坊ガツルで居酒屋を開店する事。
(2013年12月くじゅう坊ガツルで忘年会)
朝宮崎を出発し、熊本大津のイオンで鍋と焼き肉用の食材と朝食のホットサンドの材料を購入。
焼き肉と鍋4人分+2泊3日分の食料は買い物かごいっぱいに・・・
お店の方の視線を感じながら・・包装をその場で解体・・・。お肉はトレーから出し・・・即ジップロックへ。
2晩目に食べる予定のお肉は自家製味噌を入れてきたジップロックの中へ・・この場で味噌漬けに
トレーとゴミはゴミ箱へ・・・見ていたお店の方がすぐに処理に飛んで来られ「済みましたか?」と・・。
「やっぱりやばかったじゃない・・・」「このくらい平気よ~~~」
野菜とパンなどは買い物袋いっぱい・・・女の子担当で担ぎます。
お肉やチーズ、ソーセージはジップロックと更に防水バックへ・・・男の子担当で担ぎます。
重量は両方とも約2kg。
長者原に着くとすでにバカップルさん達は準備万端で・・待機中。
「膝大丈夫・・・?」「大丈夫と思うけれど・・・登って見ないと・・・」不安げな様子・・・。
頭よりはるかに高いザック!で出発です。
登山届けをちゃんと書くバカップル夫さん!
「偉いな~うちは書いた事ないし・・・」「2人追加してて~~」
落ち葉の絨毯の登山道を・・。
みんな笑顔で何より~~。
三俣山中腹の紅葉が見えて来て・・。
標高1200m付近が良い感じで・・。
午後の日差しに照らされて鮮やか・・・しかし・・ひたすら登るのみ。
赤い紅葉の絨毯に全員が反応し・・・。
雨ヶ池への登りを・・・「重い!......」
休憩にベンチが有るとすぐに座る人と座らなくても大丈夫な人。指山斜面も良い感じ・・・。
この順番は?歳の順?ザックの重い順?派手な順?楽しんでる順?・・・。
オトコヨウゾメを発見!この妖艶な色で一盛り上がり・・・。
坊ガツルや大船山が見渡せる所に・・。
テント泊を年間10泊以上していたバカップルさん夫婦は、夫さんが膝を痛めて以来今年2人で初のテント泊に・・・
・・・しみじみと・・「久しぶりに坊ガツルやね・・こんなに来られなくなるとは思わなかった・・・」
「私達2回目よ!~~」「元々昔が多すぎ!」
まだ3時ですが、北東斜面は暗くなり始め・・・落ち葉の登山道を急ぎます。
坊ガツル~~到着~~~。草紅葉?枯れ草も~~~良いですね~~。
ウダウダしている間に先に行ってしまったバカップル夫さんを追いかけ
すぐにテントを設営し、居酒屋開店のため風よけにツェルトを設置する人、食材の準備係、飲み物を調達係と分担し。
まだ明るいうちに・・・シルバー缶派とブラック缶派に分かれ「乾杯~~~」「かんぱ~~~い」
メニューは、宮崎焼き鳥と焼き肉、キャベツと乾燥マイタケと椎茸入りの豚鍋・・・肉も野菜もキノコもたっぷり。
上等の美味しいソーセージを・・・一人2個ずつ・・待ちきれず・・すでに2個味見で食べた人有り。
この日のテントは10張りほどで静かでした・・・。
バカップル夫さんの膝の調子もまあまあの様で・・一安心、
楽しく語り・・焼き海苔で加藤ちゃんペーでお開きに!
以前、私も長い間膝を患っていて歯がゆさや不安で登れない日々が続きました。
幸い私はほぼ治りましたが・・・、たまに違和感があるとドキッとします。
そんな時つくづく健康のすばらしさを感じます。
バカップル夫さんの膝が完治する事を願って眠りにつきました。
次回は「三俣山周回編」です。
ホットサンドの朝食をし、バカップルさん夫婦を見送り、三俣山を坊ガツルから直登し周回でした。