「ソールの張り替えに出すね~」
「私のも~~~」
私の今の登山靴はシリオMODEL630で2019年1月に購入しています
当初は踵部分が当たり色々苦労し修正しました
苦労した結果、最近はほぼ問題ありません
約800km歩いて摩耗して来たのでソールの張り替えに
また彼女のシリオMODEL530は2018年に買い換え
その後ソールが減ったので張り替えではなく
モンベルのアルパインクルーザー2500を購入
しかし・・膝痛が出たり筋肉痛になったりと相性悪く
場所により履き替えて居ました
4年が経過し・・シリオ530も捨てがたく張り替えに
3月中旬直接シリオサポートセンターに張り替えを依頼
4月下旬に戻って来ました
お値段はソールの張り替えが12,000円、バンパーの張り替えが4,200円でした
(現在は4月受付から値上がりしているそうです)
MODEL630新品ですね~~
当たり前だが、さすが新品ソール
新旧を画像で比較
630右つま先
630左つま先
630右踵
630左踵
630のつま先を合わせて
630踵を合わせて
実際どの部分がどれだけ減っていたのか知りたくなり~~~
修理に出す前に2人分2足ともノギスで数箇所を計測
帰って来た新品も計測し・・その差を摩耗度mmとして表に
結果を場所別に摩耗度を色分けして見ると
こんな感じになり
考察して見る
一般論は
踵外側で着地しつま先親指側で踏み切るらしい(個人差有り)
つまり踵外側とつま先親指側が摩耗するのが普通だと
踵外側→つま先小指側はいわゆる外股(がに股)
踵内側→つま先親指側はいわゆる内股が多いと
全体的に摩耗度に差があるのは強く踏み込み強く踏み切っている証拠だと
元々山歩きは長靴物でペンギンさん歩きだと言われている
全体で着地し全体で踏み切る方が滑らない特に雪道などは実感出来る
正に彼女(MODEL530)の減り方がそうであり、
実際滑りやすい雪質の雪道でも普通に歩く
その点私(MODEL630)は荷重が集中し当然良く滑る
減り方からも歴然だ!
私は右膝後十時じん帯を過去に傷めており
今でも時たま痛む
彼女は右膝慢性痛から1年半前、後半月板損傷で手術している
彼女の歩き方を後ろから見ていると
足が地面から離れる時、右小指が最後まで残って居るのも
摩耗度からも判る
お互いに右足が変則的な減り方をしているのは
それぞれに傷めた個所をかばっているためかも
ソールの減り方をおもしろ半分で計測し摩耗度を判りやすくして見ると
余りにも現実に合った結果で驚いている
しかしこの結果をもってすぐに歩き方を変える事は難しいが
認識をしながら歩き方を正しくし、
怪我を防ぐことが出来れば良いかなと今回感じた
「やって見たがり精神も良い事が有るやろ~~」
「まあね・・・でも判ってた事じゃん」
「それが結果としてハッキリ見えたやろう~~」
週末所用でお山歩出来なかったので
4月末にソールの張り替えから戻って来た登山靴で遊んだ話でした
ミヤマキリシマシーズン突入ですが何処も毛虫被害で・・まっ茶茶
でもそれも自然の成せる事、それはそれで見に行きます