白内障手術をし、

母は、当初呆けたように 自分の手の甲を舐めていました。
夫が 大きな声で話しかけたら、焦点があい、
鮮明に見えるようになって喜んでいました。
処が、
先々週辺りから、右目の隅から黒いモヤが広がってきていました。
もしや、これは、視野欠損?
又は、、緑内障?
私の目の中は いつも飛蚊症と言って モヤモヤが飛んでいました。、
今回もそれの塊? と、思って様子を見てきましたが、
受診しましたら、
診察の結果は、
網膜剥離でした。
10年ほど前 見えるのは
右目が てんてん点(毛細血管から出た血液でした)で いっぱいになり、受診、
網膜裂孔と診断され、
その日にレーザー手術を受け、当日は帰宅できましたが、
今回は、
一週間入院となると聞き、
網膜裂孔を手術した大病院へ、紹介状を持って 明日行きます。
わあ!困った!
職場には連絡をつけ、人員のやりくりをしてもらったが、
母はどうなる?
入院期間中に亡くなったら?
夫に色々頼まねばならないし、
面会も途絶えて 母の認知症が益々進んでしまう、、
まずは、明日リハビリ担当者さんとの面談をキャンセルするため電話し、
夫を伴い 母の面会に行きました。
夫はこの病院へは、初めての面会です。

母は、当初呆けたように 自分の手の甲を舐めていました。
ああ、やはり 、、
声を掛けたら 目はこちらを向きますが、視線が合わず、
表情も乏しい。
夫が 大きな声で話しかけたら、焦点があい、
「良子に笑われるから、、」と、言うのです。
「良子はここにいるよ」と、再度声をかけ マスクを外したら、
「あれ」と、声が出てピントもあい、ホッとしました。
ナースステーションに寄り、
私の事情と、何かあったら夫が対応する と伝え帰ってきました。
車中、
もし万が一、母の命が尽きたら、
そして、私と連絡が取れなかったら、「まず直葬にして下さい」
そして退院してから、葬儀を行うから、等と 話したり。
突然 明日入院 等と
考えてもいない事って起こるのですね。
網膜剝離の手術、
入院先で、スマホが使えたら、ブログでお伝えします。
しかし、俯向けの姿勢を保たねばならない等 スマホの使用に、制限されたら、
暫くは、お休みすることになります。
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あわてんぼうの彼岸花