母の日のプレゼント カーネーションと、カステラのセット が届いた。
この義弟からのプレゼントは、何年も同じシリーズが 送られてきている。
こどもの日 に届いていたから、
今日 「TV電話しますか?」と、声を掛け、
姑は義弟にお礼を伝えていた。
夕方 公園を通って
近くのスーパーへ。
そこで、お隣に住んでおられた50歳の娘さんに、バッタリ。
お隣さんは、83歳のお父さん、79歳のお母さん、娘さんとで暮らしておられた。
が、お母さんが認知症になられ、介護が必要になり段差のある家よりバリアフリーの家が良いと、引っ越し(バリアフリーの賃貸のアパートへ)された。
家は 一年半前から売りに出し、中々買い手がつかず、
介護資金も必要になるでしょうから 早く売れると良いのにね、と 私も気になっていた。
お隣さんの娘さんに会い、
「(ここに3日出入りがあり気になっていたから)家は売れたの?」と、お聞きした。
「ハイ!契約はまだですけど、売れそうです」と、明るい声の彼女。
良かったですね。
処で お母さんはその後 どんな調子?
と、お聞きしたら、
「飛び級して、要介護2から要介護5になりました」
「え?!そんなに?でも歩けるのでしょ?」と、私。
「ええ、室内なら歩けるのですが、見守りなど介護者が目を離せない時間が 殆どなので、要介護5となり、私も驚いているのですよ」
「矍鑠(かくしゃく)としてらしたお父さんは?」
「はい、足が覚束なくなり、要支援2となり、デイサービス2日/週 利用し始めました」
と、
「(良子さんの)お母さんは?」と、尋ねられ、
「老健にお世話になっております」と、話し、
「お姑さんは?」
「ええ、まだ要支援1。家の中なら、一人で何とか歩き、自分で食べられ 紙パンツとはいえ トイレも一人で行けています」
と、伝えると
「凄いですね」と。
そんな話をしながら、買ったものを手に下げ、
お隣の家まで一緒に歩いた。
さて、お隣さんの土地。
当初60坪2270万円で売りに出し、500万は下げて
やっと売却となったようです。
また、更地渡し と条件書きされていましたから、
これからまだ更地にする費用も出さなければならず、
手元に入る金額は思っていた金額より、少なくなってしまったことでしょう。
でも、これからは、
土地は売れなくなって来ていると聞きますから、
「売れただけでも 良し」と、彼女も話しておられました。
さて、これから、
お父さんお母さんの介護が彼女の肩に のしかかってきます。
また、お会いした時には、
「話聞いてくださいね」と、別れました。