長年 双方の親の介護を巡って、
団結して、ことに当たって来ました。
同志の関係です。
夫は、次の介護認定で
姑に【要介護】と判定されたら、
もう「老健に入所させる」と、決めています(老健は要介護1から入所可能です)
これは夫と姑の決める事ですし、
私達も 卒業させて頂いても、
もう、充分でしょう!
と、同意していました。
(実は、昨日からの姑は要支援状態ですから、胸中は複雑な私です)
さて、今朝 10日ぶりに、
夫と朝の ウォーキングへ。
いつものコースを歩きながら、
ふと 頭をよぎりました。
姑が 施設入所となったら、
もう、この家で 私を必要とされる場面はない。
夫を手助けする 必要もない、
自分の事を中心に考え、
自由に過ごせば良いのよ。
介護から開放され、
夫婦で闘う必要は無くなる。
と言う事は、一緒に暮らす必要性さえ、無くなる?
卒婚?!
多くの方々は、
長年介護生活に追われ、
ある日 ぱったりと介護から、
手を離れたら、
さあ、これからは夫婦二人の生活が待っている!?
行きたい所へ
行きたい時に、行けるのよね!
と、体力 気力が残っていれば、
我慢し続けた時間を取り戻すかのように 謳歌出来るのでしょうか。
姑中心に動いていた夫が、
虚脱感の後、
敢えて動く必要もなくなり、
じっと テレビの前と、パソコンの前の日々となってしまう姿は想像できます。
体力が 衰えてしまう。
勝手に 次に来る夫の介護も射程圏内に入り始めるのでは?
と考えてしまったり。
等と 想い巡らす今朝の私でした。