と、母。
よく聞くと 足の付け根に違和感が。
整形のある 2回程湿布を貰いに受診したヘッド数90床の病院へ。
ドクターが股関節骨折を疑い触診されたが それ程痛がらず、
盲腸?との疑いも腫れている様子もないし、
レントゲンを撮るが、原因になる点は見つからず 鎮痛剤を処方された。
食欲もあり、便も出ている、歩き方も元気で、
様子を見ましょう と なった。
待合室にて、隣に座った80代前半?の女性から、
「91歳ですか?お元気ですね!
娘さんと住んでいいですねー。
私は一人が気楽ですから一緒に住みたいとは思いませんけど」
と、話された。
「イエイエ、
誰も一緒に住みたくはないですよ。
でも、一人で暮らせるのも 90歳くらいまで。
それからはどうしても ご近所さんやら周りに迷惑が掛かり
こうなったのですよ、
他に 姑(94歳)も一緒に住んでいます」
と、伝えると いつもどうり
驚かれた。
先程の方に、
いつかは気楽な一人暮らしができなくなるのだと 夢を壊すような話をして いけなかったかしら?
と、すこし後悔しながら、
母は、心配事から解放され
車窓から見える桜に見惚れていた。