日々の移ろい

母の記憶

昨日 暖房器具の件で電話があり、
今日 定例の実家に泊まる日なので
持っていった。

その前に 
母の寝室にあるエアコンに
暖房機能があり
毎年使っているけど、今年はもう使った?

と、尋ねた。

え?あのエアコン 冷房だけかと思っていた・と。

確かに 父が元気な頃は石油ストーブを使っていて
エアコンの暖房機能を全然使わない両親だった。

電気代節約 とでも考えていたのかもしれない。

でも 灯油給油は危険!
5、6年前からエアコンで暖房の方が安全!と勧め 

切り替えたのに、忘れていたらしい。

勿論昨冬も 母はエアコンで暖を取っていた。

母は すっかり忘れていたのだ。

父が亡くなり 電気ストーブが余っているから、邪魔なので持って行って!

と、母が言い
私が持ち帰った電気ストーブの事も 
覚えていないらしい。

きっと 勝手に持って行って!と、
怒っていた様だ。

年寄りと接していると、
こういった記憶違いにより、気分を害する事はたびたびある。

時には 仲違いになったことも今まで何度もある、。  

母の生活を支え続けていくには まだまだ些細な事で 傷つく事は起こると覚悟がいる。
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