男児の孫と、七五三の孫のツーショットを写してもらいに出かけた。
普段着に着替えてしまった女児の孫も、
初めは もう一度着替える事に気乗りしなかったが、
プロの方に髪を結ってもらい始めたら、
それはそれは、目が輝き始め、鏡を見る目もうっとりと、
着物を着る!となった。
口紅をつけてもらたら、
あまりの愛しさに、ばあばは感激のあまり涙
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ばあばである私は、この日を心待ちにしていた。
衣装も帯バックなど、ネットにくびったけになるほど、
思い描いて この日を迎えた。
今でも 長女の3歳の七五三の日の朝を 覚えている。
朝早く起こし 美容院に連れて行ったら 恥ずかしがり、
私の膝の上で、鏡にではなく私のほうを向き、
この日の為に伸ばした髪を上げ うなじも可愛く
結ってもらった あの日を。
私のお腹には、産み月の次女がいた。
母と姑は、二人とも和服を着て、手を繋ぎ、
夫は肩からカメラをかけ、ファインダーをのぞいては、
シャッターを切っていた熱田神宮。
思えば 私の母も、同じ思いで、この日を心待ちにしたのであろう。