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日々の移ろい

狂言公演を観に

狂言とは、能と共に平安時代に始まり室町時代に様式が確立したそうですね。


我が家から車で約1時間の距離である
刈谷市の総合文化ホールにて、

念願の『野村万作 萬斎 狂言三代』が催され

先週チケットを取り
観てきました。

お席は、
母の状態が気になり チケット入手が遅れた爲、
B席のこの位置から。

夫にとっては、
椅子の下に空調の穴があり、

寒くて「長袖を着ていけばよかった」と、ブツブツ。

途中で代わってあげました。

能楽堂のような、バツクに大松の絵柄はない舞台です。


まず、
野村萬斎さんによる 演目の解説が20分。

このトークは、
笑いが絶えなく、
萬斎さんの広い見識とユーモア溢れる話術に惹かれました。

また、解説があることにより、
狂言初心者の私にとって
より理解が深まりました。

「舟渡智」(ふなわたしむこ)
は、萬斎さんの息子さんと、お祖父様である万作さんの掛け合いが 素晴らしく

「六地蔵」(ろくじぞう)
は、萬斎さんと田舎者や徒者の騙し合いに 笑いあり、

客席の隅々まで通る台詞回しに、声の響きに、

奥深い芸能文化に触れられ、


次回も機会があれば、是非!と思った狂言公演でした。



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