「女には2種類いて、それは母性を持つ女 と 持たない女。」
母性は 生まれた時から備わっているわけではなく
子どもに接し 育っていくものと思っていた。
ただ、持たない女性も 居るであろうとも。
「愛能う限り、娘を大切に育ててきました」
子育てを このように胸を張って
とても美しい表現をする母親 と思った。
同じ一人っ子の女性として、
主人公の母を独り占めできなくなるから 兄弟はいらない、
という考えには 頷けなかった。
また 読んでいて イライラする場面やら
どうしてもすっきり出来ない箇所も何度かあった。
それでも、母として 共感する部分もあり、
寝不足になることは判っていたけれど
一晩で読んでしまったのは やはり
読み応えあった作品だったのでしょう
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