日々の移ろい

実家へ

88歳の父と、85歳の母は、
車で高速をつかい、1時間程の蟹江に住んでいる。

ここは、ゼロメートル地帯。
伊勢湾台風の時、
私達は住んではいなかったが、
甚大な被害があったと、
よく近所の方から 聞いた。

明日からの台風の来襲が心配になり、
様子を見に行った。

今朝作ったお惣菜と、栗の渋皮煮を持って。

父は、着替え中だった。
パジャマの下に、股引を履こうとしていた。私にとっては汗ばむ位でも、
父には 違うらしい。


部屋には、もう電気ストーブが登場していて、
朝晩の冷える時には、使用しているそうだ。

もう誰かの支えなくては、立ち上がれないし、食卓への移動もできなくなったと、父。

どうしても 寝ている時間が多くなった、と。その結果、食欲も無い。

それでも、母は
動けるだけでもありがたい(^^)と。

あらー、今迄より 楽観的な言葉を使うようになった。

そうよね、取り敢えずベットの上でなく、食堂で 食事が出来るだけでも助かるよね。

箸でご飯を口に運ぶにも覚束ない父だが、
スプーンの上にのせてあげると、
口に運べる。
それだけでも まだ良いよね。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「父と母」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事