日々の移ろい

老老介護と入浴介助

実家の父、87歳。
母84歳が介護している。

一人娘の私は、車で一時間の距離に住み、週末 入浴介助に通いだして一月。

一年前迄 父は、週2日デイケアサービスを受けていたが、
施設の風呂でウンチを漏らしてしまい、恥ずかして?行くのを嫌がり
そのまま通う事を中断してしまった。

母は、父の身体をシャワーや清拭したりオムツ交換など頑張っている。

が、母も時には 溜まった物が爆発するのは止むを得ないであろう。

中腰の姿勢で着替えやオムツ交換をしてばかりでは、腰に堪える。

とうとう、父をまくらで殴ってしまった。

「私(母)の身体がダメになったらお父さんも困るでしょうから、2日はデイケアに行って、私を休ませて!」

母が、以前通っていた施設に連絡したら、空きがなく、連絡待ちとなっている。

さて、今日の父。
服を脱いだら、
足が壊死?と心配するほど膝から下の皮膚の色が赤黒かった。

お風呂にゆっくり浸かったら、少しは良くなりホッとした。

デイケアサービスに行ける様になる迄、
また毎週末通い 母の愚痴も聞いて
助けなくては、
などと考えながら、名古屋高速から見えるビルを横目に運転していた。
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