「孫悟空になるから ばあば 見に来てねー」
と、お声がかかり 実家から寄り道をして 保育園へ。
年中組は 忍者、
別の年長組は ピーターパン、
そして年長の 孫のクラスは 三国志 を演じた。
どの子達も 可愛く はにかみながらも
前を向き 舞台を右に左に。
10年間 保育園で働いていた頃
生活発表会の劇を見ながら
1歳から通った子供達が こんなに大きくなって..と
何度も ウルウルした事を思い出す。
しかし、孫の舞台をみて 涙もなければ高揚感も湧かなかったのは何故だろう。
娘の学芸会の時は もっと別のハラハラ感が大きかった。
さて、今日の帰り際 以前一緒に働いた ここの職員から
「お孫さん ずっとあなたに手を振っていたわね」
と 声をかけられた。
孫の演技は 余裕の孫悟空だったようだ。
