このひと月半 家に籠りっぱなしの夫も、「行く」というのではと、誘って
「どうする家康」は、終わってしまいましたが、
松平氏発祥の地
愛知県豊田市 松平郷を訪ねてみました。
(徳川親氏像)
が僧として諸国を行脚して
松平郷へやってきたと伝わる豊田市松平。
その地で松平平太郎左衛門家の婿となり家を継いだ親氏、
周りの地域を支配下に治め、松平郷中に松平城を築いたのが始まりでした。
9代家康が岡崎城で誕生した際、
代々が用いた松平郷の井戸の水を早馬で岡崎城へ届けられ
産湯に用いたという
「産湯の井戸」
松平東照宮
家康公生誕400年を記念して施された108枚の漆絵の天井絵は
、見事でした。
将軍家の祖先松平家に関する資料、
具足、軍配、軍扇、家康公像等が展示されています。
興味深かったのは、
「葵の御紋」
京都の上賀茂 下鴨神社の「二葉葵」
と、徳川家の「三葉葵の御紋」
と、徳川家の「三葉葵の御紋」
が似ているのは?
と いつも気になっていましたが、
松平家は、賀茂神社の有力な氏子だったことから、使用していたとされる と説明書きを見て納得した次第です。
(松平郷に群生するフタバアオイ)
東照宮から少し登ると、
松平氏の菩提寺 高月院
山門や本堂は1641年 三代将軍家光公によって建てられたものだそうです。
本堂入り口
「大切な誰かを思って撞いて下さい」と書かれていましたから、
「能登半島地震で被害に合われた方が、1日でも、、」と願って撞かせて頂きました。
ランチは
道沿いの
天下茶屋というお店で。
夫はとろろ飯と蕎麦セット。
私はかき揚げ天蕎麦と、お抹茶を。
午後から暖かくなり、
馬酔木(アセビ)の花が可愛く
夫も
明るい表情で 帰宅できた日となりました。