「お袋へ手紙を書きたいから、施設の住所を教えてくれ」でした。
「俺がこんな脳に腫瘍ができたのは
小さい頃お袋が甘いものを食べさせたからだ!」と、普段から怒って話す内容を
手紙に書いて送りたいのでは?
「その手紙が届いても読ませたくない」と、夫と話していました。
処が 又、今日義兄から電話があり、
「施設へ面会に行きたいから、娘に連れて行って貰う為、
施設へ電話をかけたら、
施設に出した契約書には、お前の名前なのでお前の承諾がいる」と、始まりました。
また、
今日の話しぶりは、以前の躁状とは違い 鬱の様子で、攻撃的な口調は全くありませんでした。
「お袋に好きな音楽のカセットテープを届けてやろうと思って」と、言う声が聞こえてきたのには驚きでした(スピーカー機能で私も聞こえていました)
施設での面会は、月曜水曜金曜の2時から4時と決まりがあり、祝日もOKと伝え、
「俺が虫歯になったのは、お袋が悪いのではなく、親父が甘いものを食べさせたからだしな」と、考えが変わっていたのにも、夫と目をパチクリさせて。
その後、
もしもの場合の
葬儀やら、墓の件も話題に出来ました。
次回も同じ状況で話せるとは限りませんが、
義兄も、少しは考えが変わったのでは?と、
思えた今回の通話でした。
見出し画像は、
ほころび始めた
雨に濡れる庭の花桃 です。