見出し画像

日々の移ろい

友と話す

3月末をもって 図書館司書として働いた25年を
ピリオッドとした友。

友とは、結婚前の4年間名古屋駅前にある総合商社で 机を並べた仲、実は一年先輩なんですが、

お姉さんというより、
雰囲気も甘え上手なところも、
同期?と
私が勝手に 勘違いし続けている彼女です。

友は、
子育てが一段落したあと、
近隣の大学で図書館司書の資格を取り、

翌年から、図書館臨時職員として働きはじめました。

そして、67歳のこの3月、
区切りをつけた と聞きました。

私の夫と同じ歳の 彼女の旦那様は、

大学で教鞭をとっておられ、退職し 65歳過ぎて、糖尿病が重症化し、やがて、
認知症を発症、

数年前からグループホームに入所されています。


4月に入って1週間過ぎ、

仕事から開放され、
今の心境は?と声が聞きたく

電話をかけました。

「図書館のグループラインから退会ボタンをクリックしたら、瞬く間に今までのトークが消え去るのを見てね、寂しくなったわ」
「これからは、髪も染めず良子ちゃんみたいな グレーヘアーにするわ」
「(旦那様に)紙パンツを届けて顔を見ると切なくなる」

等と 話す彼女。

ご両親を送り、
これからと言うときに 旦那様と離れ離れの生活になり、

それも慣れたでしょうが、

「今日 会話したのは良子ちゃんだけよ!」

と、聞いて
良いタイミングで電話をして良かった 。


ゴールデンウィーク明けたら、
ランチのお誘い電話をかけ、

沢山話し 笑い合いましょう 。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「友と」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事